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2022年4月6日

ハクセキレイの尾羽 Tail feathers of water wagtail

4月4日、川沿いのグラウンドに落ちていた羽。羽拾い用に携帯している袋にはわらびを入れてしまった後だったので、手で持って帰った。ひと目見たときは白い尾羽が混じっているからホオジロかと。図鑑に照らしてみると、ちがう。…あ!セキレイか。持ち主は、グラウンドでもっともよく見かける鳥、ハクセキレイでした。身近な鳥なのにハクセキレイの羽はこれが初めて(セキレイ類で過去に拾ったのはキセキレイの三列風切1枚だけ)。長さは9.5-10cm。片側の6枚すべてと、もう片側の2枚のようです。それから上尾筒も1枚。辺りには捕食された様子はうかがえなかったのだけど、春の換羽でいちどに尾羽が8枚も抜けたりするのかしら?

下の1枚が上尾筒

黒まじりの白、白まじりの黒…細やかなデザイン


白い最外尾羽がちらり

白色の尾羽は畳まれた状態ではいちばん下にくるので、背中側からは白色はちらりとしか見えないということのようで。

2022年3月21日

ヒドリガモ♀の羽 Feathers of female Eurasian wigeon?

3月17日にヒドリガモ♀らしき羽を近所の川沿いのグラウンドで拾いました。12日、14日と川でヒドリガモ♂の姿が見られたことと関係があるかもしれない。

拾った羽は3種で、赤い囲いがヒドリガモ♀と思われる羽。右上はツグミで、左下はドバト。

ヒドリガモ♀と推定する前は、赤い囲みの羽↓は、図鑑に掲載されていたオカヨシガモ♂の尾羽とほぼ一致したので、オカヨシガモかと思いましたが、同時に拾った緑の囲みの羽↓は図鑑のヒドリガモ♂の腋羽に一致しました。そこで推測。図鑑には載っていないけど、赤い囲みの羽は、ヒドリガモの尾羽かもしれない。ネットで調べてみると、その可能性は多いにありそうです。

さらに別の手がかりも。ブルーの囲みの羽↓には見覚えがありました。


2020年11月に日本列島公園で拾い、不確かなので鉛筆でヒドリガモの下尾筒とメモしてありました。

ということで、今回はオカヨシガモではなく、ヒドリガモ♀の羽をあれこれ拾ったのではないかという推測のもと、ひとまとめに記録しておきました。


2020年1月 ヒドリガモ♀

同時に拾ったツグミの羽は、以前拾ったものよりオレンジ色が薄く、かなり個体差があるようです。

今回
前回(2021年2月)


2022年2月21日

二度目の三列風切 Feathers of winter ducks

2月18日、豊田市運動公園の池の淵に浮かんでいた2枚の羽。左がカルガモの三列風切で、右がコガモ♀の肩羽か。コガモは定かではないけれど、その池では過去3シーズンにわたってカルガモ、コガモ、ヒドリガモにしか出会ったことがないので、消去法でコガモとしておこう。
縁の白さが特長のカルガモの三列風切は、去年8月に初めて拾って以来、二度目。右が去年、左が今回で、白い部分の広さが違う。『原寸大写真図鑑』によると広いのはオスの可能性があるらしい。
たくさん集まったら白い部分の違いをじっくり眺めてみたい。1年に1枚ペースだと、何年先の話だろう。

2022年2月17日

コガモの羽 Feathers of common teals

2月16日、川沿いをジョギングした夫が帰宅して「落ちてたよ~、たぶんスズメ」とポケットから出した羽。「スズメじゃないよ、あんな小さな鳥にこんな大きな羽はないね、たぶん、コガモじゃないかな」
羽図鑑には、カモ類はオスの羽の掲載がほとんどで、メスの羽を拾ったときは頼れないので、写真を見たり、過去の羽ファイルをめくるのですが・・・おぉ、あったあった、過去にも似たような、コガモではないかと思う羽を拾っていました。
羽の反り具合から胸の羽だと推測できるのですが、オスの胸は、


メスの胸は、

というわけで。。。今回拾った羽は、焦げ茶部分が広く、先端がベージュがかっているのでメスでしょう。

2022年1月20日

灯台下暗し Feathers of sparrow

久しぶりに庭に出てみると、おやおや、灯台下暗し。今は使っていないボロボロの給餌台の上に小さな羽が大量にこびりついている。スズメの羽だ。何者かがここでスズメを食したようだ。猫?・・・だったら、飛び乗った瞬間にうすっぺらな給餌台はずり落ちたはず。う~ん、誰だろう。モズ? 


台の下を丁寧に探すと、さらにたくさんの羽がみつかった。スズメの羽は小さい。そして茶色と黒色をベースにさまざまな模様の組み合わせがある。

夏に生まれたスズメで寒い冬を越せるのはわずかなんだそう。

羽落ちてたよ~ Feathers of 3 different birds

…と、夫がドライブ先の駐車場(16日)と、近所をランニングした途中のグラウンド(19, 20日)で拾った羽。左からムクドリ、アオバト、コガモ?。アオバトの羽はほんとうによく見つかる。森の中、林縁、グラウンドと、あちらこちらに出現しているようなのに、出会えない。

2022年1月17日

トラツグミの羽 A feather of white's thrush

1月13日、柳川瀬公園でトラツグミの脇腹らしき羽を拾いました。水や土がついて汚れていましたが、先端が特長的で、季節と場所からして、もしや?と思ったのです。 トラ年早々にトラツグミの羽。でもこの冬はまだ姿を見られていません。

脇腹の羽というと、このあたり。

2022年1月3日

新年早々 Feathers of great egret

2020年1月2日には浜名湖岸でセグロカモメの風切を1枚拾い、新年早々喜んだものです。それから2年後の今朝、近所の高圧電線の下で白い大きな羽を3枚拾いました。真っ先にダイサギが浮かび、原寸大写真図鑑で調べると、ビンゴ。左から中央尾羽、上尾筒、上尾筒のようです。高圧電線にダイサギが留まるとは考えにくく不思議なのだけど、10mほど離れた堤防道路の脇にニセアカシアの木があるので、そこに留まっているときに抜けた羽が風に吹かれて移動したのか?あっ、名推理が浮かんだぞ。尾羽と上尾筒ということは、抜け落ちたときは軸の根元で3枚がくっついていたのかもしれない。それが風で道路上をふわふわ移動するうちに、バラバラになった。バラバラになって間もないうちに私が通りがかった。どうでしょう。

 過去に拾ったダイサギらしき羽は、2019年9月に田んぼ脇で拾ったこちら(左は飾り羽っぽい)と、


2020年2月に拾ったこちら。


今回のを機に、すべてを1枚の台紙にまとめるとしよう。

2021年11月22日

またアオバト Feathers of white-bellied green-pigeon

11月6日の自宅駐車場に続いて、11月20日にアオバトの羽が川岸のグラウンドで見つかりました。駐車場同様、過去の同じ時期にも落ちていた場所です。発見者はまたも夫。朝食前にジョギングに出かけ、帰ってから「羽が落ちていたよ」と。「下の方がもふもふで、先が黄色かった」「え!拾ってきてくれた?」「シジュウカラかなと思って拾わなかった」「なんで!シジュウカラだったとしてもほしいし、先が黄色いならアオバトじゃない?大きさはどうだった?色合いだけじゃ判断しきれないよ~~」と思わず熱くなって図鑑のシジュウカラとアオバトのページを見てもらったところ、どうやらアオバトの可能性大。場所を詳細に聞いて数時間後にグラウンドに立ち寄ると、夫に聞いた場所にはなかったけれど、辺りを探したら見つかりました。「こんな感じだった?」と現場から写真を送ると、「これこれ」と。やはりアオバトでした。図鑑によると腰の羽。

もうすでに拾ったことがある羽でしたが、 腰の羽(上の5枚)と腿の羽(下の2枚)。

グレーと緑の色合いは確かにシジュウカラそっくりです。でも、シジュウカラのその部分(背)の羽だったら2.5cmほど。今回のアオバトの腰の羽は4cmほど。下のほうの「もふもふ」はハトの羽と分かる最大の特長です。

そろそろシジュウカラの羽にもめぐりあえるとよいのですが。あ、ことし春に営巣しかけた玄関前の巣箱をそろそろのぞいてみれば、シジュウカラの羽が見つかるかも??

2021年11月13日

アオバトミステリー再び Feathers of white-bellied green-pigeon

山で鳴き声は聞くものの、まだ姿を一度も見たことのないアオバト。それなのに、おととし、去年とも秋になると近所の公園や堤防道路、自宅駐車場など、行く先々でアオバトの羽を拾うので、「10-11月はアオバト月間」、「アオバトミステリー」などと呼んで意識してきました。今年はどうだろうと思っていたら、11月6日、自宅前に停めた夫の車のフロントガラスとワイパーブレードの間に落ちていました。発見者の夫はシジュウカラかな?と思ったそう。電線に留まっているときに落ちた羽が、風がなかったので下にあった夫の車のフロントガラスに落ちたのでしょうか。


繁殖期は山で過ごし、秋になると低地に下りてくる鳥がいるというのは理解しつつも、アオバトもその傾向があるのかどうか?他の方のブログなどでも、「自宅のフェンスにいた」「庭にいた」「去年もこの時期(秋)だった」というような記述があったので、そうなのかもしれません。少し前には、近所の方から「この間、バス停のそばでアオバトが死んでましたよ」などという話も伺いました。

2021年10月28日

屋上にカワウの羽 A feather of great cormorant on the roof garden

10月26日、雨上がりで濡れた屋上庭の床に1枚の羽を発見。真っ黒ではなく、緑っぽい光沢が混じっている…カルガモ?カラス?…洗って乾かしてから見ると、濡れているときには分からなかった色合いから、さらにカワウが思い当たりました。さっそく『原寸大写真図鑑』を開くと、正解!カワウの中雨覆(ちゅうあまおおい)のようです。カワウは家のすぐ近くを流れる川で一年中観られる鳥だけど、上空を飛んでいるときに抜けて我が家の屋上に落ちた??春なら、他の鳥が巣材として運んでいるときに落としていった可能性もあるけれど・・・

特長① 先端の少し内側が褐色(濡れていると分かりにくい)

特長② うっすら緑っぽい光沢がある

特長③ 羽軸が頑強、フワフワ感なし

過去に拾ったカワウの羽の隙間に入れて保管することに。共通点は「10月(一部11月も)」でした。秋は換羽の時期なので、遭遇しやすいのかな。今回拾った中雨覆は、今までに拾ったカワウの羽の中では最小。

2021年10月4日

トビの羽 Feathers of black kite

10月1日、師崎港周辺を探鳥&探羽。漁港施設周辺のあちこちにカモメ類と思われる羽の吹き溜まりが。アスファルトの上で強烈な夏の日差しを浴びた後だからか、状態は良くない。そんな中、目を引いた1枚の羽。頼みの『原寸大写真図鑑』には掲載されていないけど、長さ(17cm)からトビの三列風切ではないかと。茶色っぽいので若トビの羽?(写真左)


右は2019年11月にほぼ同じ場所で拾った、トビと予想した羽。こちらの羽も図鑑のトビのページに掲載されていなかったけど、拾った場所周辺がトビだらけだったので、そうではないかと思ったのでした。でも今回拾った羽(左)の持ち主を探していたら、ある方のブログに、右の羽が「トビの雨覆ではないか」として掲載されていました。私は、羽軸の反りの激しさ(平らな紙に貼りつけにくい!)から、胸や腹の羽かなと想像していましたが、とにかくトビである可能性は高まりました。

2019年11月 師崎港周辺のトビ



2021年9月16日

続 ヒバリの羽 Feathers of skylark

9月1日に見つけたのとほぼ同じ場所で、9月13日にもまとまった量のヒバリの羽を発見。尾羽の一部に白色がはっきりしていたので、ホオジロかな?と予想しましたが、ヒバリにも同じような白色の尾羽があるのです。『原寸大写真図鑑』で比べてみたけど、判断つきにくい。一緒に落ちていた他の羽は明らかにヒバリなので、尾羽もヒバリということにしておきます。

ヒバリは7月中旬からさえずらなくなり、見つけられなくなっていましたが、田んぼのそばを歩けばピュルピュル・・・と独特の鳴き声で草の間から飛び出してきて、なーんだ、いるのね、となるようです。


まさに羽が落ちていたのはこのネットのそばでした。さえずりの季節はこうした目立つ場所にいますが、今はめっきり。いないのかと思ったら、月に10回観察してみると、一度も存在を確認できていない月は12月だけです。

2021年9月1日

ヒバリの羽 Feathers of skylark

9月1日、グラウンド沿いのアスファルトの小径で1枚の羽を発見。地面の小さな穴に羽軸がすっぽり入っている。誰かが意図的にやったのか?と疑いたくなるほど不思議な状況。その後、グラウンドもざっと見渡してみると、もう1枚見つかった。たぶん初めて拾う種だ。大きさ、色、場所から、ヒバリかな?と思ったら、当たり。ヒバリの風切でした。

地面に空いた小さな穴に羽軸がすっぽり入っていた こんなことあり得る?

ヒバリの風切 長さは約6.5cm

グラウンドにて2020年7月