この夏から始めた手持ちの布を使った服作り。リメイクも入れて8作目。石川ゆみさんの2冊の本に限ると6作目。石川さんの作品は型紙がほとんど要らず、寸法の変更もききやすく、シンプルな色柄の布地を使った作品が多いので、着手しやすいです。とはいえ、他の方の作品も気になってきたので、数冊借りてみたところです。
石川ゆみさんの『四角い布からつくる服』の「コットンネルのブラウス」。合わせやすそうだし、残ったコットンの生地をめいっぱい使えそうで、 これだ!と。実際は少し足りなかったので、身幅を-6cm、袖の長さを+6cmにし、袖生地は1枚生地ではなく2枚をつなぎ合わせました。
もう、4,5回目かな。襟ぐりの処理はだいぶ慣れてきました。
今回の難関は袖口のギャザー寄せ。前回のギャザーブラウス(★)では手縫いにしましたが、今回は指示通り「粗めのミシン」で袖口を縫いました。粗めってどれくらい??ネットで調べて4mmくらいにしました。
袖口は2つある=1回目の結果を2回目に生かせる・・・当然、2回目のほうが上手くできると思ったら、2回目はしょっぱなからオモテウラを逆につけてしまった。油断に潜む落とし穴。
さて、袖口をくるんで縫うパイピング。緊張しながら縫っていると、袖口のわずか30cm足らずがとても長く感じる。「まだ一周しないのぉ?」と。一方の袖口では縫い目が縁取り生地の上に載ったけど、もう一方は殆どが載らなかった。正しくは載るほうがよいのか、載らないほうがよいのか、どっちでもよいのか?見た目の問題だけに思われるけど・・・
縫い目が縁取り生地の上に載ったほう(下のほうはズレて載ってない)
載らなかったほう
初めての袖つけ。慎重に挑んだけど、オモテから見ると両脇とも「穴」がぽっかり。焦りで体が熱い。
さいごのさいご、後ろ身ごろにつける「糸ループ」も初めてで、手こずりました。
ヤマを3つか4つか越えて、トータルで冷や汗を5回くらいかいて、完成!
この生地は張りがあってゴワッとしているので袖口のふくらみが強めに出るようです。
袖の2枚生地の合わせ部分は、強めにアイロンで押さえたけど、どうかしら。
さぁ着てみよう。
合わせやすそうと思ったけど、丈が長めなのとゆったりした形のためか、思ったより何にでも合うわけではなかった。
手持ちのボトムスで合いそうかなと思ったのは、編物教室で編んだタイトスカートと、
膝下丈のクロップドパンツ
これで同じ布から「ちくちく丸衿ブラウス(★)」、クロップドパンツ(★)、今回の中袖ブラウスができました。残りはハギレになったので4作目はないと思います。次は別の手持ち生地を起こします。
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