2021年10月9日

協同栗しごと Annual autumn tasks

夫が「俺が剥きます」と、ドライブ先で買ってきた栗。専用ばさみ「クリクリ坊主」で渋皮煮用と栗ごはん用に分けて剥いてもらいました。シーズンに1度は食べたいと思いながら、剥く手間を思い、先延ばしにしていたのでありがたかった。


鬼皮だけを剥くほうが断然ラクだそう。包丁で剥くときもそうでした。渋皮煮はたっぷり作り置きしておきたいので、栗ごはん1回分以外は渋皮つきに。そして、ここからは私のしごと。まずアク抜き。

アクたっぷりの汁で、のれんの染め直し。温度も時間も計らない。ガス火にかけた後、翌朝まで放置。

その晩は栗ごはん。大粒で甘く、これぞ栗!

翌朝、色水が出なくなるまで水洗いし、手でしぼって洗濯機での脱水はせずに吊り干し。このほうがアイロンでシワを伸ばす手間が省ける。年に一回染め直す、理想的なサイクルが回っています。隣の部屋ののれんはよもぎ染めだったと思うけど、わざわざ染め直すために摘んできて・・・ということは最近していないので色が薄れていくいっぽう。来春は、わらびで染め直してみようかな。

そして、手をかけた後の、長いお楽しみ。1日1つで満足。大きな1粒だと結構食べ応えあります。

夫はもう1回くらい買ってきて剥くと言っています。・・・てことは私ももう1回くらい栗しごとが・・・

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