2021年9月9日

思わぬところに A kingfisher in the city park

児ノ口公園での8月の定点観察は機会を逸してしまったな…逃すと1年先になってしまうからな…と思っていたら最終日31日にチャンス到来。汗だくも覚悟だったのに、タイミングよく昼前からうっすら雲が出てきて…ありがたや、ありがたや。しかも、街のオアシスであるこの公園は、強烈な日差しを茂る枝葉が遮ってくれるのだ。 

水辺のムラサキシキブの実を食べに来ていたヒヨドリの子を追いかけていたら・・・

チャポンという水音とともに光る水色!カワセミだ!カワセミまでくるんだ!ヤッタ~!

30分滞在して帰りかけると、バサバサと大きな羽音が。見ると、ドバトが5-6羽、懸命に木の実をついばんでいた。細い枝はドバトの重さでしなり、何度もバランスをくずしてバサバサ・・・。その素朴な行為が滑稽で、ギリギリ成し遂げた定点観察の締めくくりにはぴったりだった。このときは何の実か分からなかったけど、写真をよく見るとエノキ。イカルもエノキの実が好きなようで、この日この公園にもいた。


2月にコサギ、7月にアオサギ、そして今回カワセミ。ぜんぶ意外だった。まさかこんな街のまんなかに。水辺はだいじだ。そうなると、ダイサギやカワウはどうだろう?今後に期待しよう。

7月16日 アオサギ

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