2021年7月26日

鳥がいちばん少ない月 The anual tendency of riverbank birds

2年目に入った、月に10回の土手沿いの野鳥観察。去年1年のデータから得られた年間の出現傾向を見ると、8月が川沿い(水辺)と田畑(川沿いに広がる田畑)ともに最も種数が少なくなる。ことし3月に今年も続けようと決めたとき、「7, 8月は10回でなく5回にしてもいいかな~(50%なら換算しやすいし)」と思っていたけれど、7月は天気予報とのにらめっこと時間帯の工夫で、すでに9回達成。8月はどうなるか・・・


このグラフ、川沿いと田畑の出現傾向がはっきりとした「対」のカーブで現れていて、とても興味深いと思ったので夫に見せていたところ、川沿いと田畑のそれぞれにしかいない鳥と、どちらにもいる鳥がいるのなら、それを区別したグラフも見てみたいと言われ、なるほどそうだな、と。


すれ違う今や顔なじみとなった方々から「暑いから鳥はいないでしょう?」と言われ、「少ないんですけどね」としか即座に返せず。「珍しい鳥はいますか?」もよく聞かれます。せっかくお話できる機会なので、会話が続く返事ができるとよいのですが、なかなかテンポよく答えられません。「いないでしょう?」の問いに、今ごろ、ここでお答えしましょう。「いえ、少ないのですが、暑いときならではの鳥たちがいますよ」

ツバメ(子)

ホオジロ(子)

スズメ(雛)←高架下のイワツバメの巣を利用?

セッカ


オオヨシキリ

カルガモ(親子)

ササゴイ

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