今年1月末から月に一度訪れている畝部東町の田んぼ。いよいよシギ・チドリ類がやってきそうな5月に入り、6日に訪れると、はじめましてのウズラシギと、4月27日に近所で初遭遇したばかりのムナグロが見つかりました。ウズラシギは3羽、ムナグロは20羽も。豊田市鳥類調査の結果によると、ムナグロはかつて多いときには100羽近くもやってきたらしい。レッドデータブックあいち2020によると、ウズラシギは県では絶滅危惧種IBで、多くて県内合計20羽程度なのだそう。
コチドリやシロチドリもいた田んぼで見つけたウズラシギ。
見やすい場所に並んだので数えられました。
他にもいないかな?と周囲の田んぼを探すと、わぁ!ムナグロだ!
羽衣がさまざまだけど、みんなムナグロ?雌雄で差はない鳥だから、冬羽と夏羽のちがい?
あ、またミミズをつかまえた!
畔のほうへみんな移動したと思ったら、草の中に身を沈め始めた。なぬ?昼寝か?
畔はだいじなお休み処なんだなぁ
そろそろさいごにしよう。と、トラクターが稼働中の別の田んぼへ行くと、先ほどの3羽のウズラシギがその田んぼに移動していたようです。先ほどよりずっと近い。シャッターチャンスいただき!
脚が黄緑色なのが確認できました。
さいごのさいごにもう一度先ほどの畔へ。40分も経っていたのにまだムナグロたちはお休み中でした。これからの長旅に備えているのかな。
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