今年1月末から月に1度訪れている柳川瀬公園と、その北にある広い田んぼ。3回目の今日(4月5日)、田んぼではじめてシロチドリに遭遇しました。小さくて土の色に紛れているうえに、強い風が正面から吹き付けてカメラが揺れに揺れ、姿をフレーム内に収めるのは至難の業でした。目に風が入りすぎて涙もじわり。
歩き始めてすぐ、1羽のコチドリに遭遇。黄色くて太いアイリングがあるので、間違いなさそう。
もう少し歩くと、1月末にタヒバリがいた辺りでちらちらと動くものが。コチドリに似て非なる・・・シロチドリでした。強風に負けじと収めた写真から、オスとメスが1羽ずつと判明。
メス |
オス |
シロチドリは、国、愛知県ともに絶滅危惧II類に分類されている鳥。何かにつけて参照している豊田市の鳥類調査結果によると、豊田市内では唯一、この田んぼがある畝部東町を含む上郷地区で観察記録があるだけのようです。観察記録が少なすぎるため、希少種にも選定されなかったもよう。今年1月に千石公園(矢作川)でイカルチドリに初遭遇、そして今回シロチドリ、次はどこでどんなチドリに会えるかな。
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