- 吉浜駅周辺の海沿いは、中~大規模の工場地帯だった(のどかな田舎道を抜けた先に、穏やかな海辺があるような気でいた)
- 工場地帯のため、行き交うのは大型車ばかりで人がほとんどおらず、 淋しい&不安
- シギ、チドリがいない(海に出ればいるなんて思ったら甘かった?それとも満潮だった?)--- そもそも、心細い場所でじっくり探す心の余裕がない
- 満充電にして家を出たのに、思いのほかスマホの電源消費が早く、地図が見られなくなる恐れが
とはいえ、なんとか歩ききった10キロ、14000歩のルート。現地にいるときは、道を間違えてエネルギーを消耗しないことと、鳥を探すことが大事と考えていたので、帰宅後にルートを振り返って分かったことが多く、後から充実感も湧いてきました。目当てのシギ、チドリ類には1羽も出会えなかったけれど、終盤に、思いがけずよい探鳥場所に遭遇したのが幸い。もしかすると、藤前干潟に続いて、私はまた満潮時近くに現地を訪れていたのか?やけにどこも水量が多かったような・・・
地図の説明
- 赤矢印が順路(吉浜駅発、小垣江駅着 )で、スポットA~Iは撮影場所
- 薄いピンクのエリアは、川の合流地点
- 青線(2箇所)は水門(前川水門と江添(えぞえ)川水門)
スポットA 海だ!カモメ類、ミサゴ、カモ類いる!と、リュックからカメラを出し、続いて双眼鏡も、というタイミングでアクシデント発生 |
しゃがみ込んだ姿勢でひざに載せたカメラが地面に落下 液晶の右半分が死ぬ |
液晶の中心~左半分が見えるのでなんとか撮影できる グラウンドがそばにあるなら人もいるのでは、とスポットBを目指す |
広いグラウンドが2つも並んでいたのに、どちらにも人おらず 4つの川の合流地点 カモメ類、カモ類、ミサゴいるいる! |
猿渡川沿いに歩き始める・・・うう、淋しい・・・え?スマホの電源、残り10%? |
ルートを決めなければ!猿渡川沿いに、行きの車窓からカモがたくさん見えた辺り(スポットE)を目指し、小垣江(おがきえ)駅そばに流れている川(前川)沿いに歩いて、帰りは小垣江駅から乗車しよう。スマホの電源が途中で切れても、スポットEからは、線路沿いか川(前川)沿いに歩けば大丈夫。現実的な計画を立てると落ち着いてきて、双眼鏡で探鳥する余裕ができ始めました。
ゴミが目立ち始める |
増水した後、アシで堰き止められている感じ |
街が河口から遠いのは当たり前なんだよな・・・ |
スポットC なじみのカモたちの昼寝姿に安堵 オナガガモはここにもいた |
車通りの多い場所(猿渡大橋)が近づいた |
河口からずっと続く ラベルは剥がれ落ちて海へ注がれたのか |
おそろしいことだと思う |
スポットE 三河線の橋桁 川沿いの探鳥はここまでにする |
行きの車窓から見えたカモたちはみな昼寝中 ここで持参したおにぎりをほおばる 寒いのですぐに出発 |
これで二級河川かぁ 我が家の近所の川は一級河川なのに川幅はここの1/3ほどしかない |
スポットF 予期せず住宅地に入ってきた そうか吉浜は工業地帯だけど小垣江は住宅地なんだ |
橋に八角川とあった。「はっかく」ではなく「はすみ」と読むらしい。小垣江駅の方向にも流れているけど、時間もあるし川沿いに歩道も整備されているので、駅から反対方向の上流へ歩いてみることに。
スポットG 正面が小垣江駅方面 八角川と折戸川に分かれる 折戸川のほうへ |
残りの時間は見知らぬ町を歩くことを楽しもう |
スポットH 歩道に落ちている鳥の糞の量からして、生き物が豊富そうな予感がした これはニホンイシガメかな? |
この後で出会ったコサギのもの? |
同じくこの後で出会ったカルガモ? |
人は誰もいなくても、不安はまったくない 比較的新しい住宅地のよう |
あっ! |
思わぬ鳥が現れた ビンズイか? タヒバリか? どちらにしてもポイント1点獲得! |
オリーブグリーンが美しい、ビンズイでした |
スポットI 湯上(ゆあげ)橋付近 海が近いとコサギがいるんだ 私の近所の川では、何年か前に1度だけ見た程度 |
キミに会いにまた来ようかな |
この川、 スポットGで合流してからの下流は前川という名前で呼ばれるようなんだけど、小垣江駅より先はどこを流れるんだろう?地図でたどっていくと、スポットAからスポットBへ、できるだけ最短ルートを選んで歩いていたときに通った水門(地図中の青い線)がある河口へとつながっていたのでした。河口には工場か田んぼ、上流には住宅地という構図が、帰宅後に地図を眺めて体感できたような気がします。
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