2019年9月4日

開田高原へ A drive to Kaida-kogen

8月31日、涼を求めて1年ぶりに開田高原へ。とあるサイトには真夏でも平均気温が18℃と書かれていたけれど、いやいや、しっかり30℃はあって暑かった~。野鳥に会えない代わりに、林の中(涼しかった)でたくさんの山野草に遭遇。

9:30出発 朝食は車内で

展望台から御嶽山を臨む

展望台近くで ノリウツギ 茎が赤いのが目印かな

バクチノキのようです 花かと思っていたけれど、花弁が散った後かな? バラ科

バクチノキの若木 先端に花が目立った

展望台そばの足元で、夫に「これは?」と聞かれ、宿題に

バラ科のキンミズヒキ 秋を告げる花だそう

朝摘みトウモロコシ売り場の脇に、存在感たっぷりのウバユリ

・・・と思ったら、25個以上ある実の数からすると、どうやら
オオウバユリだ!

こちらは2017年9月末に足助で遭遇した実 数からするとウバユリかな?

シラカバの下でとうもろこしソフトクリームをいただきながら

ふしぎ発見 幹は白いけど、幹から出る枝は白くない?

続いて、ひとりでちょっと林の中へ・・・ 夫「迷わないようにね」

予期せず、散歩道が整備されている林だった

見晴らしよく、明るい  帰る道が分からなくならない程度に探検開始
 
キイボカサタケか

オオホウライタケか

キンミズヒキに似て非なるアキノキリンソウ キク科

色も形も変わった花だ

吊り下がっている?

・・・群生している場所に出くわした

ラン科かなと思ったけど ツリフネソウ科 ツリフネソウだそうな

ハチがお尻の先が見えなくなるほど奥の奥まで入る 花から花へ 面白くてずっと見ていたかった

この植物がいちばん名前調べに時間がかかった 
葉にうずら模様が現れるから、

ミヤマウズラだそうな こちらはラン科

地面を這うように咲く花 ツル植物であることもキャッチ

リンドウ科のツルリンドウ 真っ赤な実ができるそう

駐車場に戻ってきて、近所の土手でも見られるメドハギを発見

花だ!(こちらの方が気温が低めだからか?近所ではまだ)

なんだ、高原も暑いじゃないの~と思ったけれど、林の中は低地では見られそうにない山野草が豊かに存在していました。今借りている埴 沙萠(はに しゃぼう)さんの本をたまたまめくっていたら、ツリフネソウの花のあとにできる鞘から飛び出すタネの勢いが凄いのだそうで、ハチも気絶しかかるらしい。あのハチ、今ごろだいじょうぶかしら。

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