2019年7月8日

目の前でポロッ A feather dropped right in front of me

7月5日、初めて蓬莱軒でうなぎをいただきました。




久しぶりのうなぎはとても美味しく、また来れるといいなぁと余韻に浸りつつ、熱田神宮の参道を歩きました。曇りの日だったので木々の下の参道は薄暗く、かえって神秘的でした。地面に落ちている葉が少ないのに驚きました。しょっちゅう掃除をされているのでしょうか。


先月ひと月で9本もの羽を近所で拾い、興味を持ち始めたカラスがたくさんいました。確かめたカラスはすべてハシボソでした。地面を何歩も歩くカラスはハシボソの可能性が高いそうです。私から数メートルの距離に1羽、参道の端で羽繕いしているカラスがいたので、「ぽろっと1枚落ちないかな」と思いながら見ていたら、その数秒後に本当にぽろっと落ちました。ひゃ~!


カラスもびっくり?自分の羽を見ているようです。


「ちょうだい」と声をかけたら、ぽてぽてと左右に体を揺らしながら歩き去っていきました。なんだか話が通じたようで面白くて笑ってしまいました。このとき抜け落ちたのは、後ろから見て右側の初列風切と思われます。なんだか左側の羽がかなり乱れて見えますが・・・換羽時期だからかな。


カラスの後姿を撮っている私。落ちていた羽。


その後も立て続けにカラスの羽を拾いました(計7本)。下が灰色の砂利で、葉っぱすらほとんど落ちていないので、とても目立ちました。探しているからでしょうけど。


拾った羽7枚

一番左の尾羽はひどく汚れ、傷んでいた --- よく地面を歩くから?

念入りに洗い、原寸大図鑑でさっと確認したところ、初列風切、三列風切、尾羽、上尾筒、下尾筒などさまざまな部位の羽で、大きさからハシボソガラスのようです。写真では分かりにくいかもしれませんが、羽が青や紫がかっています。この季節はハシボソもハシブトも褐色がかって光沢がなくなるそうなのですが。


カラスにもこんなにふわふわした軽やかな羽もあるのだな。

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