柿とヒマラヤヤマボウシを漬けて明日でちょうど1週間。果実なので砂糖は入れませんでしたが、そのせいもあるのかないのか、ハーブほど気泡が多く出てきません。でも水が白濁し、とろみがついている感じ。香りはもちろん、どちらもフルーティー。ヒマラヤヤマボウシは実を食べたときは、マンゴーのようだと思いましたが、酵母液の香りはイチゴっぽい。同様に柿も、フルーティーなのですが、香りは柿ではなく、なにか違うもののよう。ふしぎな、ふしぎな、発酵の世界です。
さて、今借りている本に、イチゴの酵母液で焼くパンケーキという魅惑的なレシピが載っていましたので、私はヒマラヤヤマボウシの酵母液で作ってみました。まだ発酵不足だと思いますが、それを確かめるためにも、パンケーキならふくらまなくてもさほど心配ないし、ということで。
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仕込み開始時 |
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1週間後 気泡は弱く、未だあふれていません |
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ヒマラヤ酵母液でのパンケーキ1枚目 やはり膨らまず |
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まんべんなく焼き色がつくのが不思議でした |
香りは、瓶から香るようなフルーティーさはなくなっていました。前夜にパンケーキ用の材料を合わせたとき、そば粉を入れてしまい、しまったと思いました。酵母液を入れて焼いたパンケーキはモチモチするそうなのですが、そば粉もそのような食感になるため、どちらの仕業か判断がつかなかった・・・。でも、明らかに焼き色のつき方は違いました。あの「とろみ」によるのでしょうか。
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