今年4月、花が咲くまでもう少しこのままに・・・と |
ところがGWに入り、今年も夫の手を借りて大きな鉢の植え替えをすることになりました。植え替えには、ほぼ1年かけて再生させた堆肥鉢の土をぞんぶんに使うわけなのですが、植木鉢は相当傷んでいてガムテープでなんとか形を保っているほどでした。夫がひょいと持ち上げて力をかけたら、あらら!
屋外使用禁止とは書かれていなかったこの鉢、輸入モノですが、いったいどんなつくり?!まぁ、この際そんなことはもういいのですが・・・
鉢が崩壊したときに、今まで気長に放任してきた謎の植物が、根元でポキッと・・・「うわ~ん!もうすぐ咲くところだったのにぃ!」と涙目になる私。かろうじて、ほんの少しだけ折れた箇所から根らしきものが見えたので、急いで別の植木鉢に植えました。根に合わせて葉を短く切りたいところだけど、先端にたくさんのつぼみをつけているから、いちかばちかの賭けで、そのままに。
折れた直後 急にぐったり |
それから5日後の今朝、どうでしょう!咲いています!低めの気温と雨がちな毎日だったのが幸いしたのでしょう。どこかで見たようなその植物はキンギョソウでした。はて・・・そういえば、いつかタネを蒔いて育てていたような?
もっと脇芽を増やしておけば花数が増えたんだろうな |
旧ブログまでさかのぼること2010年。いたいた、キンギョソウのタネを蒔いている私がいた!タネを蒔いて植物を育てるということにときめき始めたあの頃、キキョウやセンニチコウやキンギョソウなどの園芸品種のタネを蒔き、2012年にはこんなに色鮮やかにキンギョソウを咲かせていました。
2011年5月 旧ブログより |
この頃から生き残っていたタネが、5年近くの空白期間を経て堆肥鉢の割れ目から芽を出し、2018年の今年、危機を脱してまた花を咲かせたのでした。
むむ、そうだったのかー。記憶もあらたによみがえったところで、以後、キンギョソウを屋上庭で復活させようかしら。生き残っていたのはピンクだけかな?もう色とりどり・・・は無理かな?
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