2018年5月10日

くちびるの迷宮 Lip-shaped flowers

GWに実家で父に名前を聞かれた植物。父が実際に見てきた植物らしい。私は初めて見たけれど、かなり特徴的なので調べればすぐに分かると思いました。が、分からないのでした。細長い葉はアザミのようにギザギザしていて、下の方の茎が紫色で、キンギョソウのように白い花・・・?



似ていると思ったのは、キツネノマゴ科のハアザミ、ヒメハアザミ、ケジキタリス・・・う~ん、でもちがう!これだけ調べて分からないなんてマイッタ。お手上げです。この植物を調べていて学んだことが2つ。ひとつは、写真の花は少しボケていて分かりにくいけれど、こういうタイプの花は「くちびる形」という。

まさにくちびる キンギョソウ

もうひとつは、庭や屋上の鉢植えにびっしりとはびこる、いまいましいとしか感じていなかった「雑草」もくちびる形の花で、ゴマノハグサ科のウリクサか、トキワハゼか、ムラサキサギゴケのいずれかであること。

まさにコケのようにはびこる 花の大きさは最大でも1cm、茎の長さは最大で6cm...となるとトキワハゼかなぁ

抜いても抜いてもいつの間にかびっしりだから抜く気が失せる グラウンドカバーということにしましょう

というわけで、どなたか冒頭の花をご存じでしたら教えてください。父さん、分かったら私にも教えてくださいね!

0 件のコメント: