鳥の巣が木から落ちたのだと悟り、ベンチに拾い上げたところ |
下の方が硬めの素材 その上がコケで覆われたふわふわの巣 |
鈴木まもるさんの本によれば300本もの鳥の羽根を使うと 手に持つと熱く感じました |
そのうちに、これが巣の一番下の部分だと気づきました 落ちた衝撃でまっさきに崩れたのかな 人工物もあります |
こんなかな・・・と崩壊前の形状を想像して整えてみました |
なんかキレイな丸い穴があるけど・・・とこの時はそれが何であるかまだ気づきませんでした |
どのあたりから落ちてきたんだろう?何の木だろう? |
分かれば面白いと撮ったのですが、樹皮からするとアキニレにそっくりです |
葉は他にも似た木があるので、樹皮以上の決め手になりませんが・・・ |
アキニレということにしておこう |
そばで鳥見していたご夫婦に、「ご覧になりませんか?」と声掛けすると、女性が「こうよ」と! |
「上は閉じていて、この丸い穴から出入りするの」「何かしらね」と 「エナガだと思います!」 |
こんな小さな鳥の巣!寒さ厳しい2月頃から産卵するそうで、鳥の羽根の多さに納得です |
大興奮で両手にそっと持ち、夫に持って帰りたいともちかけたのですが・・・渋い表情でノーでした。人生初の鳥の巣、しかもあの可愛いエナガの巣・・・あぁ。諦めて気持ちを切り替えるのが大変でした。
エナガ 2018年1月撮影 土手を散歩中に |
鈴木まもるさんの絵本&本 |
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