2016年6月14日

森の中の生き物 A short walk in the woods

蓼科の宿でのチェックアウトまでの1時間ほどを、夫はテラスで読書、私は森の中へ散策と、別々に過ごしました。ユウがなかなか部屋になじめず、あっちこっちに"失禁"したりでなかなか落ち着けなかったのですが、最後の最後にゆったりした貴重な時間が持てました。

この時にはすでにブヨに噛まれた後でしたが、直後だったのでまだ大したことはなかったのが不幸中の幸いでした。この時間をとても楽しみにしていたのです。

ひとりで歩くのが少し心細くなるような散歩道 クマなんか出てきたらどうしよう 変な人とかいないよね

のっけから、面白い姿の植物に遭遇。この先でも、いたるところに茂っていました。テンナンショウというサトイモ科の植物だそうで、独特の袋状の部分は仏炎苞(ぶつえんほう)といって、その中に見えている棒状の部分に花がいっぱいついているのだそうです(肉穂花序:にくすいかじょ)。触ったり、袋の中をのぞいてみる気にはなれませんでした。


薄暗い森の中で怪しさたっぷり。袋の中に虫をおびきよせ、花粉まみれにして受粉を促すためにこのような形をしていると考えられていて、雄雌別株だそうです(雄株を花粉まみれで脱出した虫が雌株に到達することで受粉する)。地下茎は有毒。


強い日差しも森の中にはこれだけ。虫対策は必要でも日焼け対策は不要か。


これだけ木々があるのに、鳴き声はいっぱい聞こえるのに、残念、シジュウカラにしか出会えなかったなとあきらめかけた頃に・・・

まんまるおめめのかわいい小鳥に遭遇。ヒタキの類だと推測できました。調べたら、どうやら阿蘇の山中でも出会った()コサメビタキのようです。




とにかく鳴きっぱなしだったので、ビデオで鳴き声を録音。聞き直しながら調べてみました。これを機会にYouTubeに動画チャンネルを開設しようと試みたのですが、のっけからうまくいかず挫折しました。

目も大きいけど、口も大きい?!

途中でシジュウカラも加わりました。


薄暗いのと、よく動くのとでなかなか会心の一枚が撮れないまま、タイムオーバー。撮らせてくれてありがとう、じゃ、行くね。振り返りつつ森にお別れ。


姿は確認できなかったけれど、旅の間、カッコウとホトトギスの鳴き声も聞き分けられました。

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