2015年1月17日

揚げサワラの中華ダレがけ&白米の湯立炊き Fried Japanese seerfish with Chinese-style sauce & a new way of cooking rice

「なべ用」のシールが貼られていましたが、ちょうどいいサイズにスライスされたサワラの切り身がたくさん入ったパックを見て、揚げて中華風のタレをかけていただきたいなと思いました。久しぶりの揚げ物だったのと、身がやわらかいサワラがなんともおいしくて、箸がどんどん進みました。先に水気のついたチンゲンサイに油通ししたせいで、こんろ周りは油の海になりましたが・・・


タレは、昨年末に豚肉の紅茶煮()をつくったときに残しておいた漬け込みダレを利用しました。あらためて味見をし、豆板醤、刻みねぎ、おろし生姜、ごま油を追加して、今回の中華ダレの完成。

チンゲンサイとサワラを盛り付けてから


タレをたっぷりかけました

サワラはさかなへんに春と書く(鰆)ようですが、旬が今なのかな?魚売り場には、めかぶも並んでいました。私はまだロウバイの花もスイセンの花も自分の目では見ていないので、めかぶで春の到来を感じました。

湯立炊きで炊いたごはん

実は鍋炊きご飯は、夫に「ゴメン、炊飯器で炊いたほうが好き」と言われたのを機にしばらく途絶えていました。どうしてもベタッとしてしまうのです。最近、『私の好きな料理の本』を読んで、新しい炊き方「湯立(ゆだて)炊き」を知り、試してみたくなりました。炊飯器ほどは粒はたちませんが、焦げもなく、べたべたも前よりずっと程よく抑えられて、いい感じです。もう少し微調整して、定番にできないかトライしてみます。湯立炊きの方法は、熱湯に、洗った米を入れ、再び沸騰したら弱火で10分、火をとめて15分蒸らすというもの。昨日、辰巳芳子さん出演の映画『天のしずく』を見始めたのですが、辰巳さんは「地獄炊き」という炊き方について語られていました。もしかしたら同じかな?お米の炊き方ひとつでも、いろいろあるんだなぁ。

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