2013年11月26日

いぶり大根漬け

旅の最終日に、秋田市民市場という生鮮食品市場に寄ったら、漬ける前の、いぶっただけの大根がたくさん売られていました。自分で漬ければいいんだと知り、ためしに1本買ってみました。「1本ください」と店の主人に伝えたら、「これは自分で漬けなきゃいけないんだよ」と、念を押されました。・・・ということは、私はやっぱり"よそ者"に見えたのかな?漬けるといったって、なにもたいそうなことはないはず。

これがいぶした大根

薄切りにして

夏に作った赤しそ酢(左)と甘辛醤油(右)で漬けてみました

3日くらいおいたところで食べごろだそうです。ひと晩たった今朝味見をしてみたら、どちらもいい感じで、油麩同様、あー、もう少し買ってこればよかったかなと思いました。ひょっとして、自分でもいぶせばできるのかな??宿泊先の「鶴の湯」では、大根のほかに、にんじんや赤かぶのいぶりがっこもいただきました。いずれも厚めに切られていて、心地よい歯応えがありました。

4 件のコメント:

ドラねずみ さんのコメント...

いぶりとは燻製のことですか?
 いぶりのもと何でしょか(さくら?)
  教えてくんせい(^^)
   いぶりがっことは、いぶりでゃあこん
のこときゃあ?

せっせっせ さんのコメント...

ドラねずみさん、

いぶる…
そういえばいいませんね。
あぶる…とも違うし、いぶす…ですよね。

がっこは漬物という意味だそうです。
いぶしてから漬けた漬物全般を指していぶりがっこ。
種類はにんじん、大根、かぶ…

チップはどうなんでしょう。
どこかでさくらと書かれているのを見た気がします。

夫が借りた燻製の本に、ふつうのタクアンの燻製が載っていましたが、
いぶりがっこは順序が違うんですね。
いぶしてから、漬ける。
帰りに市場に寄らなかったら分からなかったことでした。

三関せりも根がおいしいだなんて。
たまたま栽培法を調べようと思わなかったら知らずに捨ててしまっていました。

裕子@九州 さんのコメント...

せっせっせさん、こんにちは!
素敵な東北旅行のレポ、ありがとうございました! 
なんか私も行った気分になれて、一緒に楽しめました~♪

私も青森で雪の中の露天風呂に入ったことがありますが、なんか不思議ですよね~。
「アイスの天ぷら」みたいな、そのアンバランスさが(笑)

乳頭温泉、いつか行ってみたいです(*≧∀≦*)
いぶりがっこはどこかで食べたことがあるのですが、いぶした感じが香ばしくて美味しいですよね。
ああ、なんか私も東北行きたくなってきました。。。

せっせっせ さんのコメント...

裕子@九州 さん、

こんにちは~
いつもてんこ盛りのブログにお付き合いくださいましてありがとうございます。

青森ですか~
これまた旅情を誘う場所ですね。
今回こぎん刺しのくるみボタンもひとつ、
松島で購入したのですが・・・

アイスの天ぷら!
お見事。
天ぷら中に、そばにいた女性2人の会話がこんなふうでした。

「ここで上から崩れてきたら埋もれちゃいますよね」
「・・・ある意味幸せな死に方かな」

実際は、山肌に落雪防止の巨大なネットが
何重にも施されているので、そうそう死なないと思いたいのですが・・・

いぶりがっこのいぶし加減は強めですね。
長期保存のためなんでしょうか。
味付けする前にかじったら、うぇ~な感じでした。
今は機械でいぶしているのかなぁ?

同じ言葉を話す人のいる、遠いところに行くってよいですね。
穏やかな旅でした。