なんだか今年の夏は鳥が熱い?6月末のハヤブサにはじまり、マガモ、コガモ、オシドリ、ガビチョウ、チュウサギ…記憶しきれないほど次々と珍しい顔ぶれが川沿いに現れています。今朝はコサギ!留鳥だけど、近所の川では過去7年間で1,2月にしか観察記録がなく、今年初めて4月にも現れたのを喜んでいたのですが、夏真っ盛りにも現れました。しかも2羽も。2羽で「も」がついてしまうほど、私の観察場所では珍しいです(海が近い場所だと複数羽見かけることが多い)。
ひと月に10回歩くようになった2020年3月以前・以後(赤い矢印)とも、観察記録は1月と2月ばかり。今年初めて4月にも、という状況でした。
というわけで、先日完成させたばかりの早見表でも、4月は異例とみなして1月の低頻度のゾーンにコサギをふりわけたのでした。自然相手なので年々状況は変わっていくだろうと思って、マグネットなどで鳥を着脱自在にするのが理想だったけど、接着剤で貼ってしまった。
今回のコサギのように、分類しかねた鳥がゴイサギとノビタキ。ゴイサギは低頻度で1月と6月に現れているので、両方に貼った。1月は成鳥と幼鳥、6月は幼鳥の記録があるので、1月には成鳥、6月には幼鳥を貼った。
ノビタキは、春は、3月末~4月中旬に数羽がほんの数日間、滞在するかしないか、だから低頻度ゾーンの3月に。もういっぽうは、9月末から10月末まで10羽前後が常に滞在しているので夏鳥のゾーンに。
このほかにも分類しにくい、境界をさまよう鳥はたくさんいたけれど、大まかにということで完成させたのでした。だいじなのは自分が説明できることだと思うのでこれでヨシ!と。
0 件のコメント:
コメントを投稿