5月18日、退院後1週間経ち、お腹の長い傷から抜糸。糸ではなく、ホッチキスのしんのような金属をぱちんぱちんとハサミで順に切っていき、数分で完了。あと5日間カラーを巻いて過ごしたら終わり。よかった、と安堵したかったのに、先生から次のような辛いひとことが飛んできた。
まず、謝らなくてはいけない。再発と寿命、どちらが速いかと言ったのは、脚などに腫瘍ができた例が念頭にあった。脾臓にできた場合は、一番早くて1か月後に再発したケースがある。(ユウのように)腸管(小腸)にできたのは初めてだが、内臓なので脾臓と同様に早いのではないか。
えぇっ、1か月ですか?こんなに元気なのに?
おいしいものを食べさせてやってください
1日1日を大事に…
散歩は?
いや、激しいことはせずに…
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しょんぼりと帰宅。ヘルニア予防のためにここ数年、月1ペースで受けてきた鍼灸の先生に伝えると、「ユウくんは漢方をやっているから頑張ってくれるはず。さっそく次から抗腫瘍効果のある治療を始めましょう」とのお返事。
何の治療も受けずに日々を過ごすという選択肢もあるだろうけれど、何事もなかったかのように元気な今のうちに、東洋医学の治療を続けてみようと思う。
散歩は…外に出て、草の匂いをかいで排泄して、風に当たるくらいはいいでしょう?
諦めないで、と鍼灸の先生。ユウ、頑張れるかな?
追記: 鍼灸の先生に散歩のことをどう思われるかお尋ねしたら、「激しい」というのはボールを投げて取ってこさせる遊びとか、ドッグランで大疾走、とかに当たり、これまで通り往復20分程度の散歩なら大丈夫、適度な運動、食事、休息が大事なのは人間と同じで、注意すべきこと(*)以外は好きにさせてあげて楽しく過ごすのが良い、とのこと。
* 激しく走る、激しいロープの引っ張り合い、お腹への衝撃、圧力
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