縫い熱が下がらない。次は、6年ごしなんてものではない、15年?ごしのミシンカバーに着手。引き金は、つい先日リメイク(★)したこちらのバッグ。ミシンにかぶせたら大きさがカバーにぴったり。シマッタ!ひと足遅かった。ミシンカバーとして利用すればよかった~
ならば、同じものを作ってみるか!マチのあるバッグ作りを学ぶよい機会だし、よりミシンに合う寸法で一から図面を描いて作ることに。見た目が重視されない収納かごの内布だったことからも、最短でできる方法なのかもしれない。ビギナー向き?分かりやすい構造。
とはいえ、自分の図面でほんとうにモノができるか心配だったので、まずは新聞紙で作ってみた。紙だと面白いように角も出て、まるで「これを目指しなさい」と示されたかのよう。
ひと晩明けて、材料探し。左右方向にポールを引き伸ばせるタイプのクローゼットを今は収納庫としてこじんまり使っているから、2枚あるカーテンのうち1枚が不要になっていた。
わりと厚地だし、これでいこう。床に広げて採寸&裁断。このカーテン自体も別の布で作り替えたいと思って何年経つだろう・・・
簡単な構造とはいえ、飾り布をつけたり、ツマミをつけようと、欲が出たり、もちろん縫うこと全般に不慣れなので、上糸の調子がおかしいとか、小さなつまずきで頻繁に立ち止まる。朝から始めて、夕食後に完成。飾り布もやはり夫の実家でいただいた生地。シミがあったり中古感があるけれど、もともと中古の雰囲気が好きだからけっこういいかも。
新聞紙のようにピシッとならないけれど、角は手縫いして慎重に努めました。途中で思いついたツマミは、さっそく着脱時に快適さを実感。
脂とホコリの多いキッチンに敢えて置くからにはカバーが必須。これまでは布を1枚掛けていただけだった。
作るにあたって「ミシンカバー」をイメージ検索していると、皆さまのミシンへの愛着がそれぞれに感じられて興味深かった。十人十色のミシンカバー、いいな。
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