2021年7月8日

思わぬところに A striated heron

ことし2月末、街なかのオアシス、児ノ口公園の池のほとりにコサギがいた()のに続く驚きだったので、同じタイトルにしてみました。月1回は観察したいと思っている定点スポットのひとつ、大型スーパーなど店舗群に隣接して広がる田んぼ地帯の淵を流れる水路でササゴイを発見。地図で確認したところ、ふだん観察している川に注ぐ水路で、川への合流地点から十数メートル手前のところでした。近所の川でも先月の上旬から散発的に見かけるようになっていて、この日の朝も遭遇して喜んでいたところでした。去年の記録では、6月と7月の遭遇が最も多く、5-6回、あとは8月、9月、11月に各1-2回という少なさです。アマサギのとき()同様、買い物ついでの気軽な観察のつもりだったので、望遠撮影は適わず。

セキレイ目当てに探した、水深10cmもない水路でササゴイ発見

ほかにこの日の驚きは、カルガモとケリの畦での大集結。それぞれ25羽と39羽。ふだん観察している田んぼの3倍くらい。ヒナを連れてイネの間を泳ぐカルガモも見つかりました。突然どこかから鳥が急降下してきたと思ったら、チョウゲンボウ♂まで出現。6月末から近所でよく見かけます。さほど期待していない場所でも、傘をさしながらゆっくり歩いてみれば…買い物をしばし忘れての嬉しいひとときでした。

浅瀬好きなササゴイ 2020/06/17

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