7月25日、7月の9回目の土手さんぽは17:30すぎに出発。田んぼ地帯に18:00頃着くと、上空をケリが20羽近く旋回している。なんだ?どうした?いつものんびり田んぼで過ごしているケリが集団で舞う光景は珍しい。あれ、ダイサギまでせわしなく飛んでいるぞ。あっ!猛禽だ!茶色っぽい大きな鳥が田んぼから飛び去っていく・・・トビはあんなふうに襲わないし、ケリもあんなに恐れないはず。何者?
遠すぎる。もっと近くへ。そこに居て、待っていて。すたこらすたこら・・・もうちょっと、見えるところまで・・・
これが限界。飛び去った。なに、これ?見たことある猛禽類とは違うような?オオタカの幼鳥?・・・にしてはなんだか風格が華奢のような。うやむやのままに終わらせようと思ったけれど、やっぱりなんだか気になる。4日後、詳しい方に写真を送ってご意見を求めたところ、なんと「サシバだと思う」とのお答え。慌ててサシバについて調べると、渡り鳥で日本では夏鳥。豊田市鳥類調査結果では、希少種(EN=近い将来における野生での絶滅の危険性が高い)で、理由は「里山の荒廃,休耕田の増加等で繁殖環境が悪化」だそう。あぁ、お尋ねしてよかった!近いうちに再会して、もう少し特徴が分かる写真が撮れるとよいなぁ。暑いときにしかいない鳥がいるのだ。。。土手で遭遇した鳥の種数の合計は今回で79。
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