7月17日、ドライブに出かけた夫が「お土産あるよ~」と、手に大きな鳥の羽を1枚持って帰宅。すぐに猛禽類の羽と分かって小躍りしました。 猛禽類の羽といえば、海のそばで拾った、ほとんど軸だけのトビの羽が唯一で、なかなか落ちていないものだなぁと、かねてから拾ってみたい羽のひとつでした。夫が拾ったのは、稲武方面の飲食店の駐車場だそうで、場所的、季節的にトビかな?と想像したのですが、『原寸大写真図鑑 羽』のトビのページを見ましたが、合致しません。それならば何?オオタカやハイタカやツミなどよりはるかに大きい・・・あっ!
ノスリの初列風切 長さ26.5 cm |
ノスリの初列風切にぴったりと合致しました。色合いや模様が少し異なるものの、個体差の範囲と思われる程度。ノスリは、頻繁に歩いている近所の土手でも遭遇するけれど、遭遇月はこれまで10月~3月のみ。近所の土手では冬鳥のようですが、傷みがほとんどないこの羽は、同じ市内でも山のほうでは夏にもノスリが現れることをにおわせます。
ノスリ 2020年11月 近所の農耕地 |
ノスリ 2018年1月 近所の川沿い |
夫は、拾ったときには「トビだろう、珍しくはないんだろう」ほどにしか思わなかったようで、私の喜びように驚いたようです。トビだって、じゅうぶん欲しい。状態がとても良い今回のノスリの羽はファイルにしまい込んでしまうより、額装したいです。
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