3月8日、三ヶ根山で初めてウソに会った(★)後、東幡豆海岸へ。ここは以前、海岸に近いお店の方が「あの海岸は鳥がいっぱい来るんです」と話していた場所。ただ、季節はいつ頃だとおっしゃっていたか記憶になく、機会があるたびに訪れても、いっぱいいたことはなかった。それが今回、間もなく北の方へ旅立つカモたちがいっぱい!
陸から内湾へ水が注ぎ出ている場所に集結していたのは、オオバンとホシハジロ↓。あれよあれよという間に、数が増えていきました。
見ているうちに、セグロカモメも舞い降りて、水を飲んでいました。「真水がいいのかな?」と夫。
くつろぎのひとときを邪魔したくない。こんな距離から慎重に少しずつ接近しました↓。
ある程度、車や人の往来がある道のそばなので、慣れていたのかも。
水に浮いている姿を見ることがほとんどなので、陸で歩くカモからは体の輪郭や羽の色がよく分かりました。ホシハジロなどの潜水ガモは、潜水しやすいよう脚が体の後ろの方についていると本で読みました。実際その通りで、ぼてぼてと、後ろのほうから懸命に脚をのばして歩く姿は愛くるしいかぎり。
短いちょんまげ(冠羽)と脚がかわいくて注目したこの個体↓は、詳しい方によると、キンクロハジロとスズガモの雑種だそうです。背中にスズガモふうの、ちりめん模様の羽がうっすら。
何度も何度も水を飲んでいたホシハジロ♀。
カモといえば寒さと闘いながら見るのが常でしたが、この日は春の陽気で心が弾みました。冬を楽しませてくれたカモたちとも、またしばしのお別れです。
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