2020年5月14日

紫色光沢 Purplish black

5月13日、犬の散歩で川が見渡せる堤防道路に出るやいなや、低い上空をカラス2羽が私のいる方向に飛んできて、ワサワサと羽音が聞こえる近さまでくるやいなや、グワォォォ~というような鳴き声を上げて1羽がもう1羽にアタック!直後に1枚の大きな羽がフワリと落ちてきたと思ったら、2羽は別の方向へ飛び去った。1羽がもう1羽の縄張りに入ったということか。落ちた直後の羽 --- ひさしぶり --- を持ち帰る。2羽ともハシボソガラスだろうと思っていたら、どうやら、拾ったのはハシブトガラスの羽。最近、土手で見かけるのは十中八九ハシボソガラスなので、私の近所はハシブトガラスのなわばりだと予想している。ということは、ハシボソが、自分より大きなハシブトをアタックしたということか・・・

ハシブトガラスの次列風切 長さ約19.5cm 落下後1分以内に拾ったホヤホヤ物

去年は5月~7月にかけて、とにかくカラスの羽をよく(10枚以上)拾ったけれど、ハシブトかハシボソかはっきり判断できる羽はまれだった。今回のは、図鑑に載っていたハシブトの一番短い次列風切にぴったり合致した上、夏以降は見られない紫色や青色の光沢が顕著。写真は、羽軸の右側が紫色に光っているところを撮ったつもり。

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