2020年5月13日

103土手さんぽ Afternoon walk

鉄塔に枝を運ぶ姿を3月初旬に見かけて()からひと月半。20回以上、通るたびに巣の様子を気にして見たものの、地上何十メートルという高さのためか抱卵する姿も確認できず、子が生まれたらひょこひょこ動くので分かればいいがなぁ・・・と淡い期待がありました。5月12日、もしやと思って撮影した写真を大きな画面でよくよく見ると、2羽の子ガラスが誕生していました!草木が茂り、小さな鳥を見つけた後の撮影にひと苦労しています。

ピウ、ピウ、ピウ、とよく通る声で鳴くので見つけられた 最近の常連鳥、コチドリ

自分で写真を見ても最初何を撮ったのか分からず・・・久しぶりのカワラヒワ 冬は30羽近い群れで見るけれど、夏はカップルで

別の田んぼで25日間近く抱卵していたケリの子かな? 小さいのが3-4羽、ちょろちょろしていました 右は成鳥

さてさて、3月から通るたびに双眼鏡を向け続けてきた、鉄塔の上のカラスの巣にとうとう!
現場では、親か子か分かりづらい1羽だけ確認していたけれど、帰宅後にだいぶ成長差がありそうな2羽の子ガラスがいることを確認。カラスの子の数として、2羽という数字も妥当なようなので、ほぼ確実でしょう。




左の大きいほうは、親か子か?と迷いましたが、目に近いくちばしの端がほんのりピンク色に見えるので、子だろうと思います。↓


2羽そろって同じ方向に口を開けている。親鳥が接近していたのかな? 確かこの頃、親ガラスは鉄塔の上のほうにいたチョウゲンボウらしき猛禽を追い払っていたような・・・


ここまでヒナが大きいので、今まではなぜ見えなかったのだろう?と、3日前の5月9日に撮った巣の写真↓をもう一度見返すと、1羽はいるように見えます。


今後は、巣内はもちろん、動作のおぼつかない巣立ち後の子ガラスがいないか、周辺も目を光らせてみます。

0 件のコメント: