2020年1月13日

103土手さんぽ(はじめまして、ヒクイナ) Weekend walk

工事10週目の週末。木々の伐採が6割ほど進んだところで、かれこれひと月以上も進展なし。残っている木に出現する鳥たちの顔ぶれを観ていると、「このまま残してもらえることにならないかな・・・」と甘い期待が湧いてくる。今日もゲーム熱が手伝って、ますます目を皿のようにして探鳥。今日はとても多かった!

赤で囲った、残されている木々にシメ、キジバトなどがおり、緑の斜線の更地でツグミ、アオジ、シメ、ムクドリなどが採餌中

ホオジロ

数が減ったと感じていたシメがちらほら

あまりにたくさんの鳥がいるので、しばし川を挟んでず~っと観察していると、ん?ん?ん?なんか出てきて、早足に歩きだした!川岸の木がなくなったので、よく見えるなぁ。思いがけず、1ポイント獲得は確実。

中央より左上

コジュケイって冬はこんな色になったっけ?? ちがう、ちがう! 目が紅い~

顔から胸が赤茶、背から尾は灰色  帰宅後調べると、ヒクイナと判明  環境省のレベルで、準絶滅危惧種だそう

緑:多くの鳥が地面をつついていた、赤:残されている木、白い⇔:ヒクイナ出現

いっぽう、固められつつある?更地で見つかったのは、モズ、ハクセキレイ、セグロセキレイ

折り返し地点に来たところで、けたたましい鳴き声が。目を凝らしていると、電車の高架下から今日のお目当ての鳥、キジが鳴きながら飛びだしてきた!同様にコジュケイもいないかなぁ。遠くの電線に留まっているカラスがハシブトかハシボソか見分けようと双眼鏡をのぞいたところ、ノスリがいる!

出現場所が驚くほど同じ! 開けた田んぼの間にある木や電柱の上

ノスリはお地蔵さんの前掛けのように胸元が白いので見分けやすい

そして、一か所でかなり長居する

今日はなかなか帰れないぞ

つづいてお目当てのクサシギ探し。年末にはいたのに、元旦からとんと見かけず。こういうときは、第一発見スポットに行ってみよう、ということで、少し遠回りしてみると、わ~、いたよぉ~。

鳥って、ホント、同じ場所にいる! 数少ない鳥だとそれがとてもよく分かる

ありがとうよ~

会いたかった♪

ゴール間近で、ヌートリアがぬっと登場。

冬の冷たい水も平気なのか~

ワタシにまったく気づいていない

お~い ♪

お腹は鳴りっぱなしだったけど、胸はいっぱい。楽しい探鳥散歩だった~と、ゴールに向け歩みを速めたとたん、シュバッと猛禽類が視界を通過。橋のむこうに留まった。

そこにいてください

おぉ~、オオタカかな

なんか見てる見てる

後頭部の白斑・・・ハイタカとの区別になればと期待したけれど、ハイタカも同様に白斑があるらしい

胸は横縞だから成鳥らしいが、羽は濃紺ではなく、幼鳥のような褐色に見える 光の当たり方によるのかな 難しい

さて、ゲームへの加点は、①ヒクイナ、②キジ、③ノスリ、④クサシギの4点。遭遇した野鳥は、25種。

水辺の鳥:カワウ、コガモ、ヒクイナ、クサシギ、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオサギ
陸の鳥:トビ、キジ、キジバト、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ホオジロ、モズ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、オオタカ、ノスリ

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