あいにくの曇天 |
2日前に浜名湖岸で4年ぶりに遭遇したオナガガモがここにもたくさん。群れの中から数羽が寄ってきた・・・過去に餌をもらったことがあるのかな。
奥が♀、手前が♂ |
シックな色合い |
干潟どこ?鳥は??と無理解な私は、稲永(いなえ)ビジターセンターの入口で衝撃的な事実を知る。そういうことね。
残念な思いでビジターセンターの2階から海を見て、目が覚めた!
黒いの、ぜんぶカワウじゃない?? → 正解 こんな人工的なところに?? → どうやら正解 |
他の鳥がいないところに、カワウほどは大きく見えないけれども、目立つ鳥が |
私のカメラでも、首から上が白い猛禽類であることは分かった なんだ? |
館内に実物大写真があった 海に飛び込んで魚を捕らえる、タカのなかまのミサゴだそうで、足にご注目 |
ビジターセンターの隣にある野鳥観察館に移り、フィールドスコープをのぞくと・・・見える見える!カワウの他にも、サギ、カモ、カモメ、シギ・・・
けれども、当然のことながら、普段からよく見て特長を理解していない鳥は、いくら高性能のスコープで観ても、遠くなので小さすぎて種の判別まではできぬ・・・干潮時に来ねば!と身をもって知る。専門の方が数えた記録では、カワウ1723羽ほか、こんなにいたようです。私が見たのはカンムリカイツブリでなく、ミミカイツブリだったと思ったけど・・・ハジロカイツブリだったのかな。
カワウ1723羽! ダイサギやアオサギよりコサギが多い! |
種類と数の多さを体感できて、初回の満足度はじゅうぶん。館内には小4女子が自由研究後に寄贈した羽の標本ファイルにも遭遇。おぉ~、同志よ。
A4からはるかに飛び出たトビの初列風切 拾ったのがどこの羽なのかを写真に示していた |
電車では1時間半強かかるようだけど、行けないことはなさそう。干潮時刻をチェックして、タイミングが合えばまた!
カワウの群れ |
オナガガモの群れ |
同上 みるみる隊列が変わっていく |
同上 まるでパレードを観ているよう |
オナガガモ アップ (奥の2羽はスズガモ♂) |
柵がなく、鳥に近づけそうな場所を発見 羽が落ちているのを期待して向かってみた 左奥が庄内川河口 |
そろ~り そろ~り |
オナガガモは浅瀬で採餌中 |
くちばしが黄色いダイサギ(黒板に「1」と書かれていた個体か?) と くちばしが黒くて足先が黄色いコサギ |
少し日がのぞくとたちまち色が鮮やかに |
ざんねんながら羽は1枚も見つからずだったけど |
満潮時からも野鳥の多様性がうかがい知れるひとときだった |
帰宅後、あらためて干潟の位置や地理を確かめたくて地図をながめると、ゴミの埋め立て地になることは避けられたものの、50年前と比べると、広大な面積が埋め立てられたことが分かり、何度目かの衝撃。
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