折しも、カモの識別図鑑を知ったタイミングで、同じ著者がこの秋にカモメの識別図鑑も出されたと知って、興味津々に取り寄せてみました。11月に出版された本が12月に図書館にあるなんて嬉しい。
カモの識別でも目が回るのに、カモメとなると、さらに格段に難しそうだけど、師崎に行けることになったので、この図鑑で大まかな予備知識をつけて出発。帰宅後、図鑑を頼りに識別してみました。
こちらはカモでもカモメでもなく、ハジロカイツブリ |
遠出すると、ハジロカイツブリによく会える |
今まででいちばん近い |
訪れた辺りは水産施設や停泊中の漁船が多いので、魚のおこぼれを目当てに集まっているのかもしれません。船上にバケツを持った人が現れたら、いっせいに水鳥が集まりました。トビやアオサギは姿も声も大きくて、勢いもあり、航空ショー?のよう。
ユリカモメの1年目/2年目若鳥、濃い茶色がウミネコ1年目若鳥、いちばん手前がウミネコ成鳥 |
大中小のカモメがちょうど写っていた |
どうやら大型のカモメ=セグロカモメがこの場に1羽だけいたみたい |
いち |
にーの |
さん! |
地元のため池で少数見かけたスズガモは、内湾にわんさといたけれど、バラエティが豊富で見分けにひと苦労 |
左手前の辺りに |
スズガモが三十数羽 |
光の加減でも見え方がぜんぜん違う これはくちばしの基部の周りが白いけどスズガモ♂のよう |
スズガモの翼の下面は真っ白 こちらは♀ |
上と同一個体 |
生殖羽に近いスズガモ♂ |
ウミネコは幼鳥が多かった 第1回冬羽 |
第2回冬羽かな? |
第1回冬羽 |
第1回冬羽 |
ユリカモメもくちばしが黄色い1年目が多かった |
ユリカモメ第1回冬羽 |
あっ! 小さいサギ1羽発見! |
コサギ と アオサギ |
遠くからだったので、足の先が黄色くないぞ?と不思議だったけど |
よく見れば黄色で コサギに間違いなし |
水産施設はアオサギの牙城? |
さいごにトビ 今回も羽を探したけれど見つからず 電柱にいるトビに下からカメラを向けたらこっち見た! |
上と同じ個体 ようやくトビらしい一枚が撮れた気がする 夕日の当たり具合がよかったのか |
今度こそ、今年さいごの羽! |
アオサギの初列風切 傷み、褪色少なく、これぞ青灰色 |
おそらくウミネコ若鳥 初列風切 |
トビやアオサギ以外は、持ち主が分からないまま鳴き声を録ってきたので、帰宅後に調べに調べ、分かったものだけを記録。地元で聞くアオサギの鳴き声は、川の上空を飛びながらせいぜい一声か二声で、録音は到底無理だったのに、海辺のアオサギは飛翔しながら十声以上も連続して鳴き、その声からは恐竜が思い浮かびます。
12月25日 | トビ |
12月25日 | アオサギ、トビ、ユリカモメ、ヒヨドリ |
12月25日 | ユリカモメ、トビ、アオサギ、ヒヨドリ |
12月25日 | アオサギ(飛翔中)、オオバン |
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