2019年11月14日

まさかじゃなかった Feathers of green pigeon

10月22日に自宅駐車場に根元がくっつきあって落ちていた5枚のハトの羽。先端がほのかに黄緑がかっているので、「ヤマバト?こんなところにまさかね」と思っていました。

先端がほのかに黄緑色

ところが!11月10日朝、犬の散歩中に、川沿いの草の上に落ちていた白っぽい羽を拾い上げたところ、黄緑色がかった大きな羽(尾羽)が一緒にくっついていました。草の色に同化して気がつかなかったようです。「ほんとにアオバトだ!」 --- 数時間後に同じ場所を再訪して見つけた羽と合わせて、これだけありました。『原寸大図鑑』にはオスの羽しか掲載されていませんが、メスの可能性もありそうです。

大きな2枚は尾羽

犬の散歩後、あらためて対岸も含めて散歩に出たところ、上の羽を見つけた場所のほぼ対岸にも、またいくつかアオバトらしき羽が落ちていました。ふしぎなことがあるものです。


『原寸大図鑑』によれば、「実物を見ることは少ないのに、ほかのハトより羽を拾う機会が多い」と書かれていますが、市街地にもあてはまるのでしょうか。猛禽類などに捕食されたとしても、はるか遠くから運ばれるとも想像しにくいので、半径数キロ以内の林などにもアオバトがいるのでしょうか。

『くらべてわかる野鳥(山と渓谷社)』より

ここまでふしぎなことがあるのなら、今度は林や山で、実際の姿はもちろんのこと、「アオーアーアオー」という声を聴いて、二度三度と驚いてみたいです。

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