2019年10月17日

小さなサギを探せ 27 great egrets & 1 cattle egret

10月14日正午近く、田んぼ脇を走行中に視界に入ったサギの数にびっくり!思えば、7月上旬のあの日()と全く同じパターンですが、数が4倍?いや5倍か??


イネを刈り取った後、少し耕されたのかな。明らかにこの田んぼが目当てのようでした。とくに車や人から遠いところにいちばん集まっていました。比較的動きが少なかったので、3回くらい数えたら28羽いました。


この時期にいるのは、亜種チュウダイサギか、亜種オオダイサギかどちらなんだろう。微妙だ・・・


見飽きない細長さ。


お~い、首から上をどこに隠しちゃってるの?


動物園より密度が高そう。


鳴くこともなく、静かにそれぞれの時間を・・・


もしや、足ゆびの黄色いコサギは混じっていないかな?と探し始めると、1羽だけ小さいサギ発見。


隣のダイサギと比べて、どう見ても小さい。コサギか?→気を付けて見ても、足ゆびは黄色ではないようだった。それに、コサギならくちばしの色は黒だから、ちがう。残る候補は、チュウサギかアマサギか。


片足で立っていたり、首をすくめた後ろ姿しか見えなかったり、分かりにくい状況だったけれど・・・


足の上の方が薄めのグレーに見えること、くちばしが短いこと、体に対して足が短いことから、冬羽のアマサギではないのかなと。アマサギといえば、かつて1度だけ、夏羽の姿を同じ田んぼで見かけたことがありました。それこそ10年に1度!

2018年7月 夏羽のアマサギ

バードリサーチによると、アマサギは最近数が減っている鳥の一種だそうです。ちなみにコサギも近所では1度見たことがあるだけです。また来てほしいなぁ。

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