自然育ちのにんじんの葉と、少量のにんじんで仕込んだ酵母水を試してみました。
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常温でしゅわしゅわ ぶくぶく その後冷蔵庫へ |
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日が経つにつれ好ましい香りに |
ぶくぶくしゅわしゅわきていたわりに、冷蔵庫に入れてから状態が変化したのか、1次発酵に時間をかけても膨らみが乏しく、なぜか生地はべちゃべちゃ。粉をずいぶん足して、頼みのドライイーストも足して1次発酵延長、2次発酵と進めるも、いまひとつの膨らみ。仕方ない、もう焼くしかない、と焼いたところ、 一気にフカ~ッと膨らみました。野生酵母パン、読めないなぁ。スリル満点。
粉を足したせいか、いつもの1食分(1/6切れ)も存在感がありました。キャロットケーキふうに、少量のシナモンパウダーを混ぜてみた、にんじん酵母のパンの風味やいかに?
外はパリパリ、中はふかっとやわらかなパンで、ほのかな酸味が好印象でした。酵母水に乳酸菌が多かったか、膨らまないので発酵時間を延長している間に(高温高湿のこの頃なので)乳酸菌が増えたのか、どちらかだと思いますが、結果オーライなパンでした。
今、冷凍庫には、5種類の野生酵母(ローズマリー、にんじん、レモンバーム、桑の実、ミント)で焼いたパンが入っています。1次発酵から膨らむ生地、2次発酵で膨らむ生地、焼く時に膨らむ生地、さまざまで、毎度小さな驚きがあります。今度はタイムやバジルの酵母水を試してみようと思います。
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ローズマリー |
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レモンバーム、くるみ、レーズン |
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ミント、ココア |
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クワの実、レーズン(ドライイースト少量使用) |
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