4月14日に亡骸を見つけたのを機に、初めて大々的かつ全体的な羽の標本作りに挑みました。羽をいただいたスズメが眠る場所で撮影。
まず、こちらのパネルが体毛(たいう)と尾羽(おばね)。モデルはかつてこの庭で撮影したスズメです。
体毛とは、翼と尾以外の羽のこと。スズメの場合、作業しているときに鼻息やため息ですぐに吹き飛んでしまうほど、小さくて軽い。
もうひとつのパネルが、翼=風切(かざきり)。翼を広げたスズメを後ろから見たときのようにレイアウトしました。上側が頭で、下側が尾、という向きです。
とじた状態と・・・
広げた状態で、各羽の見え方がどう変わるのかということが知れたらと思って作りました。今後、スズメに限らず、これが理解の助けになるといいんだけど。
スズメの羽の茶色は、部位によってこんなにもさまざま。
最初で最後のつもりで頑張ったけど、次に別の鳥の亡骸に遭ってしまったら・・・遭わないほうが身のためにはよいな。羽1枚~数枚拾うのが、いちばん気軽なのかなぁ。
この次は、オオバン(数枚)とヒヨドリ(数十枚)とムクドリ(十数枚)の標本に進みます。
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