2019年5月28日

ヒヨドリの羽標本完成 Feathers of brown-eared bulbul

4月16日に矢作川の岸辺でオオバンに続いて、大量のヒヨドリの羽に遭遇。ようやく羽標本が完成しました。尾羽は11/12枚、背中側から見て左側の初列風切が7/12枚、次列風切は6/6枚(すべて)揃っていました。


ヒヨドリは灰色の印象が強かったけれど、風切は黒褐色、つまり焦げ茶で下側が薄いベージュでした

ヒヨドリと判る前、この素敵な色合いに「どの鳥だろう?」と胸躍りました 尾羽の下にある下尾筒でした

緻密なテープ貼り作業に、耳かきがとても重宝することを発見!

これで手持ちの羽がすべて標本化できました。3月、4月はまさに警報が鳴りそうなほど「羽拾い月間」でした。食う、食われるは日常的な営みなはずなのに、なぜこの2か月はこんなに多かったのか?謎です。

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