2019年4月10日

古巣の羽の調査結果 Feathers of 5 kinds of birds collected from the nest

昨日、道端に落ちていた古巣から持ち帰った羽を調べてみたところ、コジュケイと推測した羽はキジのメスの羽で、黒に1点だけ白斑があった羽はイカルの風切のようです。白い羽だけ持ち主が分かりませんでしたが、大きさからするとけっこう大きな鳥ではないかな。ダイサギやアオサギ?図鑑(*)に載っていなければ今のところお手上げです。ほかに、コジュケイの風切とキジ♂の胸か腹と思われる羽もあり、計5種類の鳥の羽がありました。



イカルの初列風切と思われる羽の白い点は・・・


下のイカルの写真の白い三角に見える部分に9枚ある風切のうち、体の中心側から2番目の風切のようです。昨夜の時点で実物を見ずに図鑑をめくっていたときは、ツバメやシジュウカラの尾羽も候補でしたが、実物を手元に置きながら調べれば、尾羽ではなさそう(羽が傾斜していたから)だし、ツバメやシジュウカラの尾羽より太くて長い→もうひとつの候補、イカルの風切にたどり着きました。このあたりの謎解きの過程がとてもドキドキします!


*『原寸大写真図鑑 羽 増補改訂版(文一総合出版)』

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