パン焼き器(HB)に入れる食パンの材料の配合を変えて楽しんでいた日々を想うと、ずいぶん変わりました。寝る前に嫌々材料をセットしたせいか、HBのケース内にスプーンを置き去りにし、翌朝スプーンがからまった食パンが焼けていて落胆したこともありました。今は、パン焼き器は捏ね器と化し、どんなパンを作りたいかその都度考えて、文字通り手(道具)を替え品(材料)を替え、試行錯誤する日々。酵母水が元気だと毎日でもパンを作りたくなるけれど、冷凍庫のスペースがありません。
天然(野生)酵母パンのことを調べていたら、どなたかが、「まったく同じ条件は二度と揃わないロマンチックなパン」だと表現していました。1日に何度も、瓶の中の酵母水を光にかざして泡の出方を観、「いいぞ!」「いまいちだ~」とロマンチックに揺れる日々はしばらく続きそうです。
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