昨年末に友人に「あみちく(編物と刺繍)やろう」と誘われて、編物は今はちょっと・・・代わりに鳥の絵でも描いてみようかなと、端が黄ばみかけた大判の画用紙を家から引っ張り出してきて、1種類ずつペンで描いては色鉛筆で塗っていったら、やめるにやめられなくなって・・・最終的には、これまでに出会った鳥85種類すべてを描きました。途中で紙が足りなくなり、上と右に付け足して。友人が「名前も添えてほしいな」と言ったので、それぞれの野鳥の名前も。
ど真ん中にスズメを描いてスタートしましたが、そのうちによく似た外観の野鳥をある程度まとめて描こうとか、生息場所ごとに大まかに描く場所を分けようかとか、完成後の見やすさも意識しつつ描くようになりました。
描くことで違いを整理できた鳥もいます。
凝り過ぎないよう、ペンでいきなりサラッと描き始めたのに、だんだんサラッとでは済まなくなり、色塗りともなればもう楽しくて楽しくて。1日1種類描ければよしというペースで進めました。
「もう二度と同じ絵は描けないでしょう?」・・・画材店のご主人に言われました。絵を持参して薦めてもらった大きな額を調達し、夫をせかしてリビングの壁に細工をしてもらい、
取り付け!
勢いに乗って、市内の会社にお願いし、A3カラーコピーとノートも作成。
ノートは無地のコピー紙75枚。表紙は透明のプラスチックシートで覆われて、額に入れたかのようにつややか。
A3カラーコピーは額装し、ノートとともに豊田市大林町のコーヒー店「モカモカ」に置かせていただきました。
10年で85種類という数字が判明したところで、遭遇した場所ごとでも調べてみたところ、地元豊田市で見た野鳥の割合は83.5%、近所の土手で見た野鳥に限れば、63.5%。
・豊田市内で見た 71種類 赤い〇(家の近所の土手)と緑の〇
・豊田市外の愛知県内でしか見ていない 6種類 青い〇
・愛知県外でしか見ていない 8種類 〇なし
今後の野鳥観察で、どれくらいの新しい出会いがあるのでしょうか。85種類からそんなに劇的に増えていくことはないのだろうと思います。
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