2019年1月10日

冬のそっくりさん大賞 Learning the difference

春夏には看板の角や、ガードレールの上、木の枝の先端と、とにかく目立つところで大声で歌うホオジロ(のオス)が、秋冬は草の中に影を潜めてメスとともに地味に鳴くようになります。そんな状況で、冬になるとホオジロにそっくりな姿と鳴き声であるカシラダカが小数加わるため、遭遇頻度的にも外見的にも、どちらも「いるような、いないような」存在だったのですが、同じ日に両者に遭遇して撮影し、ようやく違いを感じることができました。

たま~に目立つところに出てくるホオジロ

目の周囲が茶色っぽいのでメス(オスは黒っぽい)

いっぽう、こちらが先日ホオジロと見間違えたカシラダカ

ホオジロよりややカシラがタカい 顔周辺の色からメス(オスは黒っぽいらしい)

羽の色はホオジロのほうが赤みがある茶色 カシラダカは薄茶と黒でコントラストも強め

カシラがかなりタカいときは分かりやすい ホオジロより短い尾の長さも分かりやすい違い

カシラがひくくなってしまうと・・・遠目にはとても分かりにくい

スズメとホオジロとカシラダカで一か所に並んでみてほしい・・・

土手における冬のそっくりさん大賞決定。カシラダカとの遭遇、撮影頻度が上がれば、見分けやすくなりそうな予感。

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