2018年3月21日

イカルの群れに遭遇 A flock of Japanese grosbeaks

鳥見歴9年の中で、イカルを初めて見たのが、約1年前の高山旅行中()でした。山のほうにいる鳥、珍しい鳥と思っていましたが、去年から近所の平戸橋公園に行くとたびたび出会えるようになりました。先日も豊田市美術館の周囲で遭遇したばかり。今回の遭遇は通算5回目。

大きな木のふもとにさしかかったとき、1羽を確認。姿は見えないけど鳴き声からすると相当数いそうでした。

14:06 頭上で1羽

姿を現すのを期待して根元近くに腰を下ろして動かずに待ってみましたが、思惑は半分外れ、1羽、また1羽と別の木へ飛び移っていきました。幸いにも、移ったのはすぐそばの木でした。再び動かずに待ってみると、1羽、また1羽と木から地面に下りてきました。地面で採食するイカルを観るのは初めてです。

14:16 3羽

14:17 6羽

14:19 10羽

14:23 20羽 この後25羽まで確認できました オシドリの群れ同様、息を飲む光景でした

あっ

目のまわりが薄い個体を発見

なにかの種をポリポリ食べているのは明らかでしたが、(散歩で訪れたヒト2名の接近により)飛び去った後に地面を確認してみると、モミジ類の種でした。今読んでいる『野鳥と木の実と庭づくり』によると、モミジ類の種はイカルを含むアトリ科の好物だそうです。

ポリポリ噛むときに嘴が少し開く -- 笑っているみたい

こちらはスピードスケートの選手似?

0 件のコメント: