2017年9月17日

渋皮煮と渋皮染め Cooking & dyeing

見切り品かごの中に、宮崎産の大粒ぞろいの栗が半額で並んでいたので、今やらなくていつやる!と2パック買いました。



大きさが分かるかしらん?


一部を汁ごとジップロックに入れておせちの栗きんとん用に冷凍。あまりに大きくてミートボールみたい。1つほおばれば満足しそう。汁には保存と香りのためにラム酒をたらしました。


渋皮つきの栗を重曹で茹でたときの茹で汁で、のれんを染め直しました。去年毛糸を染めたら、素晴らしい色に染まりました()。


夕方火を止めてからそのままひと晩放置した状態


色が出なくなるまで水道水で洗った状態


乾いてアイロンがけした状態 -- 植物繊維だけどかなりの濃さで染まりました。右ののれんはヨモギ染めです。


暗い場所なのでうまく撮れません。こんな色のスカーフをして春に出歩きたいなぁという色です。

5 件のコメント:

くまくらし。 さんのコメント...

大きい大きい!
きれいに剥いてありますね~
そっか、今作ってお正月まで寝かせておけばいいのですね
渋皮煮作ったことがないのですが
重層だけで煮るのでしょうか?

とっても自然で優しい色合い、栗色ってステキですね

せっせっせ さんのコメント...

くまくらし。さん、

でしょう?
これは傷つけないように剝かねば、と、途中で休憩を入れて丁寧に挑みましたからね☆
夫は栗ご飯より栗の味が堪能できる渋皮煮が好みだそうです。
私にとっても鬼皮をむくだけの方が易しいので最近は定番になりました。

重曹だけです。
小さじ1で30分くらい中火にかけています。
やりすぎると栗の風味がすっ飛んでしまいます。
アク抜き後は1つ1つ表面の渋皮のささくれ?などを指の平でこすって落とし、
後はジャムの要領で栗がしっかり浸る量の水プラス砂糖でコトコト…
様子を見ながら砂糖や水を足しながら1〜2時間は煮ているかな。
スカーフやハンカチやら染めるのも楽しいです。

栗といえば熊本のどこやらが有名でしたね。
うう…人吉のそばの…忘れてしまった…

宮崎の陽気な気候で育つと栗もコロンコロンになるのですね♪
くまくらし。さんは飽きるほどもう召し上がったとか?
何で堪能されたのしょうか?^o^

せっせっせ さんのコメント...

追伸
冷凍するとホッコリした程よい歯ごたえは失われてしまうようです。
それでも、さつまいものきんとんに混ぜ込む脇役としては十分と
考えています。
今回は初めて汁ごと冷凍してみました。
吉と出るか凶と出るかは年末のお楽しみです!

くまくらし。 さんのコメント...

山江(やまえ)でしょうか
熊本はあちこちで栗がとれるようで、
この時期はあっちもこっちも栗ばかりです。
しあわせ~

湯がいたくりをそのまんまシンプルにいただくのが好きで
次は栗ごはんです。
箸が止まらず食べ過ぎ注意ですね~
友人は栗の醤油煮を作っていました。
いろんな食べ方があるのですね

渋皮煮レシピをありがとうございます!
鬼皮をむくのが大変そうなので躊躇してしまいますが
いつかやらねば!と思う手しごとのひとつです。

せっせっせ さんのコメント...

くまくらし。さん、

ありがとうございます!
山江…そうだった…と思います。
ブログを見返したら、干したけのこに初めて出会ったのも
そのあたりでした。
熊本は栗の産地でもあるのですね。

昨日NHKの『おかわり!にっぽん』の栗料理を観ていました。
切り目を入れた鬼皮ごとグリルで焦げるほど焼くと、鬼皮はきれいに剥けるそうで、焦がし風味の栗で作る栗ごはんがおいしそうでした。

バターや生クリームを混ぜ込んでスイートポテト風にしたり、
コロッケにしたり、甘栗をベーコンとアヒージョにしたり、
ホワイトソースをかけてグラタンにしたり、渋皮付きの状態で素揚げにしたり…と、実にさまざまでした。