~小さな経験、積もれば宝~
高砂百合は、有害外来生物と教えてくれたのは、せっせっせさんでしたね。それだけ強ければ手間がいらす育つだろうと種をまいたら、2本芽が出ました。現在ほど長い葉っぱが10cm位の長さになっています。涼しくなったら植えようと思います。正直もう少し形が良いと良いなあと思います。その感情何処から来ているかと観察すると、ラッパ管の部分が直線だからそう感じるようです。 直径7mm厚さ0.5mmに満たないペンぺラペンの種から良く育つものだと感心しました。播いている端から種が飛び散りました。この薄さ、軽さが広範囲に殖えるパワーなんですね。
ドラねずみさん、特定外来植物ですか??そうなんでしょうか、私は知らないです。ほんとうにペンペラペンのカッサカサですよね。私も庭木の根元にどーっと種をまいてみたことがあるのですが、いくつか芽は出ましたがその後は育たずでした。屋上では鉢にタカサゴユリではない別のユリの球根をいくつか植えましたが、春に発芽したのはひとつだけで、今年は花が咲きませんでした。ラッパ部分が直線的…確かにそうですね。ほかのユリはどうでしたっけ。。
タカサゴユリはラッパ管の部分が長いのでまのびして見えるんですね。普通の百合は直線部が無く神社の屋根のように反っています。やろうやろうと思いつつ実現していないのが、ユリの鱗片挿し。大量に殖やすには良いけれど、花が咲くまでに3~4年掛かると聞くと、ちょっと考えてしまいますね。のんびり屋に見えて「セッカチ」だなあとおもいます。 昨年、グラジオラスの株元に一杯ムカゴが出来、放っておいたら、小さな歯をつけています。秋も終わりになったらそーっと外し殖やしてやろうと思います。植物と付きあ合うには気が長くないといけませんねえ。
ドラねずみさん、なるほど、そう言われれば確かに長い。スッとのびて恰好いいような気もしますけど。グラジオラスにもむかごができるのですかぁ気が長く…そうですねぇ。1日で生える雑草や、ひと月やひと夏もするとぼうぼうになる植物も困ってしまいますけどね~
かつて食糧危機が来たらどうする?って話がありましたが、雑草の遺伝子を組み込めば何てことはないないという時代になりましたね。 今日は、ブドウの摘芯をしました。このブドウ雑草に負けず劣らず成長するので、大変です。ビニールのトンネルを雨除けに使った方法ですので、中はジャングルみたいになっていました。酸素は濃いので気持ちは悪くないですよ。摘芯しないと栄養分がどんどん葉っぱに集中し、肝心の実に回らなくなるのです。 今年は長雨の後に、最高気温が体温を超える日が続き、ブドウは不作だそうです。デラウエアはジベレリンと言う種なしにする薬の効きが悪く、粒が小さく種がの頃のが混じり、歩留まりが50%以下だそうです。私のファミリーブドウ園でも、完熟したかと思うと萎んでしまうものや、真黒にならないブドウも出ています。 ああ自然は、怖いです。
ドラねずみさん、雑草の遺伝子…味はどうなるんでしょう。薬ひとつで種なしにできるのですか。地面に薬をまく??歩留り50%って、ひと房のぶどうで食べられる実が50%ということでしょうか?
種なし処理について、干しブドウなどは、元々シードレスと言って種の無いブドウです(種は無くとも挿し木で増やすので大丈夫)が、多くのブドウはジ邊レリンと言う、植物の成長を調節するホルモンを使います。その水溶液をコップに入れ房ごと漬けるのです。ディッピングと言います。これを開花後と開花2週間小豆粒大になった頃につけるのです。1回目で種なしに、2回目で肥大します。他しストレプトマイシンとかフルメットと言う補助剤を使うようです。ブドウ関係者ではジべ処理と言います。最近のトレンドは、大粒、皮のまま、種なしでジべ処理は欠かせません。
ドラねずみさん、ご説明ありがとうございました。ジベレリン水溶液に房ごとドボンなんですね。…ということは人間が水溶液を持ってひと房ひと房移動しては漬けるわけですね。
デラウエアの歩留まり50%と言うのは、種なしにしたつもりが種が残っているものが混ざり半分しか出荷できないと言うものです。種あり/種なしの確認張どうるるのか分りませんがどちらにしても面倒なことですね。そう人間が水溶液を持ってひと房ひと房移動するのです。処理したものと未処理の物を区別する為に、食紅を使う方法があり試してみましたが、着ていた白いシャツが返り血を浴びたようになり勧められません(^^)
ドラねずみさん、う~ん、値が張るわけですね。飽くなき挑戦。私は種有りで安いほうが…
果樹は色々手がけてきましたが、ブドウほど手が掛かる果物はありませんね。ブドウの直販店へ行ったら、無茶苦茶高かったと言う声を聞きますが、本当に手間がか掛かるんですよ。工程表を店先に貼っておくと納得して貰えると思います。バラも手げ掛かりますが可愛いものです。トマトの腋芽の処理にヒ―ヒ―言っている人には育てられません。 何でブドウに嵌るのかなあ… バリエーションが多く、成長が著しく元気なのかなあ。形が可愛いのかなあ。 ン この話前にもしたような気がします。 歳ですね(^^)
ドラねずみさん、いえ、されてないと思います。そんなに手間がかかるのですね。房で実る果物は野性的で絵になる…素敵。巨峰をシーズンに1回でも堪能できれば満足とします。
巨峰とデラウエアは作っていません。もっと高級なものばかりです(^^)。ブラックビートと藤稔が実っています。巨峰は花振いと言って、花が付き難いのです。穂先の3cm程を残してジべ処理をします。花がつき難いと言うことは、摘粒工程が簡単になるので省力化になります。欠点が長所になります。デラウエアも粒が小さく種を出すのが面倒でしたが、ジべ処理により解決しました。 ジべ処理は難しい物と思い、巨峰とデラウエアは作っていないのです。 近くだったらおとどけするのに、残念。
ドラねずみさん、想像力も限界なレベルのむずかしさになってきました。ドラさんは退職後から始められてそんなに詳しくなったのですか。関心。ジベ・・ジベレリンは一般人にも入手可能なんですか。贈り物に自作のぶどうなんて素敵ですね。そういえば車ですっと行ける距離にぶどう園の看板を出している場所が2か所思い浮かびました。お店ばかりでなく、たまにはそんなところものぞいてみると楽しいのかな。ドラさんみたいな人が出てきて説明してくれたりして。
ブドウ直販の人は、熱い人が多いと思いますよ。面倒くさいことをものともせずに頑張っている人達ですから。私のブドウの先生は植原葡萄研究所長の植原宣紘と言う方です。苗屋の社長です、買った苗について質問したら丁寧に返事が帰ってきて、今ではメル友になっています。私は元々開発設計畠の人間で、好奇心が旺盛で分らないことは質問するのです。すぐれた先生は、出し惜しみすることなく教えてくれます。類は類を呼ぶと言うか、熱心にやると繋がるんですね、バラの先生もそうですよ。 多分せっセさんもそう言う師匠をお持ちと思います。
ドラねずみさん、葡萄研究所ですか。かつ苗屋もやられて…私も質問好きです。時に尋問みたいになってしまうので気を付けなければいけません。そういえばドラさん、このブログでもよく質問してくださいますね。質問は円滑なコミュニケーションを促すといいますね。私の師匠?…レベルが高すぎます。質問はよくしますが、その答えが理解できないことが多いです。でも後から答えの意味が分かることもあるので、師匠の放つ言葉は聞き逃さないようにしたいです。
質問はキャッチボールのようなものですね。返してくれると返したくなる。メールの友達も結構多いけれど、きっかけは質問ですね。先のブドウ研究所の所長は、ジョークとたとえ話が上手くて、難しいことを分り易く説明してくれます。本当に尊敬しているんですよ。だからメールの内容をワードに落とし込んで保管しています。憧れの人ですよ。黄綬褒章記念パーティーで、隣りにピアニストの中村紘子さんが来てくれましたと、さりげなく写真を送ってくれるんですよ。
今日、たかさご百合を定植しました。2本かと思っていたら、4本でした。2本ずつ植えました。来年は咲くのかなあ。楽しみ。楽しみ。♫
ドラねずみさん、すばらしい師匠に出逢えたんですね。黄綬褒章はブドウで受賞されたのでしょうか。新しい植物を植えたときのワクワク、いいですね。
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19 件のコメント:
高砂百合は、有害外来生物と教えてくれたのは、せっせっせさんでしたね。それだけ強ければ手間がいらす育つだろうと種をまいたら、2本芽が出ました。現在ほど長い葉っぱが10cm位の長さになっています。涼しくなったら植えようと思います。正直もう少し形が良いと良いなあと思います。その感情何処から来ているかと観察すると、ラッパ管の部分が直線だからそう感じるようです。 直径7mm厚さ0.5mmに満たないペンぺラペンの種から良く育つものだと感心しました。播いている端から種が飛び散りました。この薄さ、軽さが広範囲に殖えるパワーなんですね。
ドラねずみさん、
特定外来植物ですか??そうなんでしょうか、私は知らないです。
ほんとうにペンペラペンのカッサカサですよね。
私も庭木の根元にどーっと種をまいてみたことがあるのですが、
いくつか芽は出ましたがその後は育たずでした。
屋上では鉢にタカサゴユリではない別のユリの球根をいくつか植えましたが、春に発芽したのは
ひとつだけで、今年は花が咲きませんでした。
ラッパ部分が直線的…確かにそうですね。
ほかのユリはどうでしたっけ。。
タカサゴユリはラッパ管の部分が長いのでまのびして見えるんですね。普通の百合は直線部が無く神社の屋根のように反っています。やろうやろうと思いつつ実現していないのが、ユリの鱗片挿し。大量に殖やすには良いけれど、花が咲くまでに3~4年掛かると聞くと、ちょっと考えてしまいますね。のんびり屋に見えて「セッカチ」だなあとおもいます。 昨年、グラジオラスの株元に一杯ムカゴが出来、放っておいたら、小さな歯をつけています。秋も終わりになったらそーっと外し殖やしてやろうと思います。植物と付きあ合うには気が長くないといけませんねえ。
ドラねずみさん、
なるほど、そう言われれば確かに長い。
スッとのびて恰好いいような気もしますけど。
グラジオラスにもむかごができるのですかぁ
気が長く…そうですねぇ。
1日で生える雑草や、ひと月やひと夏もするとぼうぼうになる
植物も困ってしまいますけどね~
かつて食糧危機が来たらどうする?って話がありましたが、雑草の遺伝子を組み込めば何てことはないないという時代になりましたね。 今日は、ブドウの摘芯をしました。このブドウ雑草に負けず劣らず成長するので、大変です。ビニールのトンネルを雨除けに使った方法ですので、中はジャングルみたいになっていました。酸素は濃いので気持ちは悪くないですよ。摘芯しないと栄養分がどんどん葉っぱに集中し、肝心の実に回らなくなるのです。 今年は長雨の後に、最高気温が体温を超える日が続き、ブドウは不作だそうです。デラウエアはジベレリンと言う種なしにする薬の効きが悪く、粒が小さく種がの頃のが混じり、歩留まりが50%以下だそうです。私のファミリーブドウ園でも、完熟したかと思うと萎んでしまうものや、真黒にならないブドウも出ています。 ああ自然は、怖いです。
ドラねずみさん、
雑草の遺伝子…味はどうなるんでしょう。
薬ひとつで種なしにできるのですか。
地面に薬をまく??
歩留り50%って、ひと房のぶどうで食べられる実が
50%ということでしょうか?
種なし処理について、干しブドウなどは、元々シードレスと言って種の無いブドウです(種は無くとも挿し木で増やすので大丈夫)が、多くのブドウはジ邊レリンと言う、植物の成長を調節するホルモンを使います。その水溶液をコップに入れ房ごと漬けるのです。ディッピングと言います。これを開花後と開花2週間小豆粒大になった頃につけるのです。1回目で種なしに、2回目で肥大します。他しストレプトマイシンとかフルメットと言う補助剤を使うようです。ブドウ関係者ではジべ処理と言います。最近のトレンドは、大粒、皮のまま、種なしでジべ処理は欠かせません。
ドラねずみさん、
ご説明ありがとうございました。
ジベレリン水溶液に房ごとドボンなんですね。
…ということは人間が水溶液を持ってひと房ひと房移動しては
漬けるわけですね。
デラウエアの歩留まり50%と言うのは、種なしにしたつもりが種が残っているものが混ざり半分しか出荷できないと言うものです。種あり/種なしの確認張どうるるのか分りませんがどちらにしても面倒なことですね。そう人間が水溶液を持ってひと房ひと房移動するのです。処理したものと未処理の物を区別する為に、食紅を使う方法があり試してみましたが、着ていた白いシャツが返り血を浴びたようになり勧められません(^^)
ドラねずみさん、
う~ん、値が張るわけですね。
飽くなき挑戦。
私は種有りで安いほうが…
果樹は色々手がけてきましたが、ブドウほど手が掛かる果物はありませんね。ブドウの直販店へ行ったら、無茶苦茶高かったと言う声を聞きますが、本当に手間がか掛かるんですよ。工程表を店先に貼っておくと納得して貰えると思います。バラも手げ掛かりますが可愛いものです。トマトの腋芽の処理にヒ―ヒ―言っている人には育てられません。 何でブドウに嵌るのかなあ… バリエーションが多く、成長が著しく元気なのかなあ。形が可愛いのかなあ。 ン この話前にもしたような気がします。 歳ですね(^^)
ドラねずみさん、
いえ、されてないと思います。
そんなに手間がかかるのですね。
房で実る果物は野性的で絵になる…素敵。
巨峰をシーズンに1回でも堪能できれば満足とします。
巨峰とデラウエアは作っていません。もっと高級なものばかりです(^^)。ブラックビートと藤稔が実っています。巨峰は花振いと言って、花が付き難いのです。穂先の3cm程を残してジべ処理をします。花がつき難いと言うことは、摘粒工程が簡単になるので省力化になります。欠点が長所になります。デラウエアも粒が小さく種を出すのが面倒でしたが、ジべ処理により解決しました。 ジべ処理は難しい物と思い、巨峰とデラウエアは作っていないのです。 近くだったらおとどけするのに、残念。
ドラねずみさん、
想像力も限界なレベルのむずかしさになってきました。
ドラさんは退職後から始められてそんなに詳しくなったのですか。関心。
ジベ・・ジベレリンは一般人にも入手可能なんですか。
贈り物に自作のぶどうなんて素敵ですね。
そういえば車ですっと行ける距離にぶどう園の看板を出している場所が
2か所思い浮かびました。
お店ばかりでなく、たまにはそんなところものぞいてみると楽しいのかな。
ドラさんみたいな人が出てきて説明してくれたりして。
ブドウ直販の人は、熱い人が多いと思いますよ。面倒くさいことをものともせずに頑張っている人達ですから。私のブドウの先生は植原葡萄研究所長の植原宣紘と言う方です。苗屋の社長です、買った苗について質問したら丁寧に返事が帰ってきて、今ではメル友になっています。私は元々開発設計畠の人間で、好奇心が旺盛で分らないことは質問するのです。すぐれた先生は、出し惜しみすることなく教えてくれます。類は類を呼ぶと言うか、熱心にやると繋がるんですね、バラの先生もそうですよ。 多分せっセさんもそう言う師匠をお持ちと思います。
ドラねずみさん、
葡萄研究所ですか。かつ苗屋もやられて…
私も質問好きです。
時に尋問みたいになってしまうので気を付けなければいけません。
そういえばドラさん、このブログでもよく質問してくださいますね。
質問は円滑なコミュニケーションを促すといいますね。
私の師匠?…レベルが高すぎます。
質問はよくしますが、その答えが理解できないことが多いです。
でも後から答えの意味が分かることもあるので、師匠の放つ言葉は
聞き逃さないようにしたいです。
質問はキャッチボールのようなものですね。返してくれると返したくなる。メールの友達も結構多いけれど、きっかけは質問ですね。先のブドウ研究所の所長は、ジョークとたとえ話が上手くて、難しいことを分り易く説明してくれます。本当に尊敬しているんですよ。だからメールの内容をワードに落とし込んで保管しています。憧れの人ですよ。黄綬褒章記念パーティーで、隣りにピアニストの中村紘子さんが来てくれましたと、さりげなく写真を送ってくれるんですよ。
今日、たかさご百合を定植しました。2本かと思っていたら、4本でした。2本ずつ植えました。来年は咲くのかなあ。楽しみ。楽しみ。♫
ドラねずみさん、
すばらしい師匠に出逢えたんですね。黄綬褒章はブドウで受賞されたのでしょうか。
新しい植物を植えたときのワクワク、いいですね。
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