かねてから写真集を作りたいと思っていたけれど、印刷物としての写真集を作るためには、写真を選ぶだけでなくレイアウトも決めなければならず億劫でした。今回、入院中の義父のために購入したデジタルフォトフレームが我が家に戻ったのを機に、レイアウトを決める必要がない、これならできる!と、やる気スイッチが入り、一週間ほどかけて少しずつ、これまでに出会った野鳥約140種、11000近くの画像から約650を選びました。野鳥1種につき平均で5画像 --- アオバトやキレンジャクなど全く写真が撮れていない種もあれば、ぼやけた写真しかなく、選べなかった種もあります。少しだけ変化をつけるため、景色や花や虫の写真も50ほど加えました。計700近い画像は、一定の間隔を空けてランダムに表示する設定にし、キッチンに置いたり、浴槽から見える場所に置いたりして楽しんでいます。今のところ、歯磨きする時間がいちばんじっくり楽しめます。
選びながら感じたことは、パソコンの画面で見ると画質が悪くても、小さなフォトフレームで見るとそうでもない、むしろ、ピントのよく合った小さな被写体よりも、ピンボケした大きな被写体のほうが楽しい、羽を広げた瞬間や飛び立つ瞬間などの、動きのある写真は楽しい、茂みのほんの隙間から一部分が撮れたような写真や、暗い木陰で撮った写真も、その鳥の生息環境が再認識できて面白い、ということ(ただし全体にパソコンで見るよりフォトフレームで見ると暗かったので、写真の明るさは適宜調整)。フォトフレームの容量にはまだ余裕があるので、これから写真を撮るときのポイントにしようと思います。
キッチンの一角に置いたデジタルフォトフレーム |
700のうちの…
ササゴイ |
オカトラノオとヒメウラナミジャノメ |
ヒヨドリとキンカン |
子ツバメ |
ダイサギとアマサギ |
キジの母子 |
クロハネシロヒゲナガ |
タシギ |
子スズメ |
子シジュウカラ |
マガモ♀ |
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