数か月ぶりに訪れた実家で、母と話をしながらベランダから外を見ていたら、2羽のコシアカツバメが向かいの集合住宅の決まった場所へ何度も出入りしていました。「巣があるんじゃない?観に行ってみよう」と、母を誘って行ってみると、予想通り巣がありました。少し離れたところから観ていると、2羽が順に巣に入り、内側から仕上げにかかっていました。私がコシアカツバメを見分けられるようになったのはまだ2-3年前で、近所の田畑や土手では月に数回出会えるかどうかの鳥。どんなところに営巣するのか知りたかったのでした。母によると、2年前の夏にもこの辺りにツバメが出入りしていたのだけど、ある日何羽かのカラスが巣を襲い、ヒナらしき獲物をその場で捕食するところを見たのだそう。今回の巣は、もともとあった巣の壊れた部分だけを修復しているように見えたことから、2年前に襲われたのもコシアカツバメの巣だったのではないかと。2年も壊れかけの巣がそのまま残されていたことを良かったなぁと思うと同時に、壊れたところだけを作り直していて強度は問題ないのかとか、カラスが見つけやすそうな場所に再び営巣していることが気になります。母は「もうあんなひどい光景見たくないなぁ。あの近くに住んでいたら守ってあげるのに」と。
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薄い色の部分が2年前に作られ、壊された部分が今回修復されているのでは? |
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カラスはこの巣をどのように襲ったのか |
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中に入って巣を形作るコシアカツバメ |
母に日々?実況中継してもらいながら、また近いうちに行ければいつものカメラで撮ってみたいと思います。
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