2021年11月5日

ティアードスカートもできた Sewing a tiered skirt

家にある布で服作り、第何弾だろう?もう分からなくなってきました。次は夫の実家でいただいた、380cmもあるこちらの布がターゲット。かつて、縫い物が得意な友がエプロンを作ってくれたのと、自分ではバッグの内布とマスクを作っただけでした。


友がこのエプロンを作ってくれたのは、またしても10年前でした。そういうの多いなぁ。 実はこのエプロン、今回のやる気スイッチON当初、石川ゆみさんの本に載っていたエプロンドレスを参考にリメイクしました。上下を逆にし、腰で縛っていた赤いテープを肩ひもにし、ポケットの位置と向きを変え、ほとんどハサミを入れることなく、縫い直しただけで、ぜんぜん違うエプロンに。腰から上の部分が調理中に汚れやすいので、友のデザインも好きで惜しかったですが、思い切って変えてみました。どちらかというとキッチンでエプロンをつける習慣がないので、また眠らせてしまうかもしれませんが・・・

BEFORE

AFTER

AFTER

ニットバッグの内布にも使っていたことを忘れていました。マスクはこの2年、日常使いしてきました。布をいただいて以来、服を作るという発想には至らなかったです。


相変わらず素材は分かりませんが、寝る前に手洗いして干したマスクが翌朝パリパリに乾いていることからも、綿麻ではないかと。シャリッ、パリッとして気持ちよい肌触りです。 薄いので透けます。遠目には分からないけど、大きな格子模様です。

この生地で作れそうと目をつけたのが、こちらのティアードスカート。『月居良子のかんたん、かわいいまっすぐソーイング』から3作目です。格子柄が共通しているし、ギャザーでボリュームが出れば、地味な生地にほどよい華やかさが出てよいのではないかと予想。ファッションに疎くて、前回の「バルーンスカートって何?」に続いて、今回は「ティアードスカートってどんなスカート?」でしたが、今まで着た記憶がないデザインの服を一から作るというのは、作るのも、着るのも楽しみに。上から一段目、二段目は2枚の、三段目は3枚の四角い生地のはぎ合わせで構成されています。

1段目と2段目の接合で1回、2段目と3段目の接合で1回、それぞれ延々とギャザーを寄せて、縫う。1回目の反省点:ミシン台の上に生地がたまると生地が送りにくい。まちばりを打つ時から生地の送りやすさ、まちばりの外しやすさを考慮しなくちゃいけないのだな。

縫い代を2枚重ねてジグザグミシン、という箇所で初めてまともにロックミシンを使ってみました。今年、元同僚に譲ってもらったロックミシンです。まだ糸の取り付け順さえ覚えられていないので、今度、動画に撮らせてもらう予定。

1cmほどしかない縫い代をこわごわロックしていたら、何箇所かで脱線していました。こういう箇所のフォローは慣れたジグザグミシンを使いました。

眠っていた布がテーブルの上で息をし始めている。起こしてしまったー。ドキドキ

ギャザーを寄せるために使った糸の一部は、手縫い用にとっておくことに。

さっそく、ウェストのゴムの縫い付けに使用。

今回も何度か冷や汗をかきながら、完成。薄いけどハリのある生地なのでボリュームが出ました。洗い立てはこうだけど、着ていくうちにもう少しくったりしていくと思います。

とても軽くて夏にぴったり。ペチコート必須。色のおかげで甘すぎない。

もう少し若いうちに作れていたらな。

3点セット。残りまだ160cmあるから、4点、5点セットもいける?ハンカチとか、タンクトップとか・・・

そろそろ布地の山が3割くらいは減ったかな。あとは薄手のブラウスくらいの生地が10mくらい (もっと?) と、帆布のような厚手の生地(テーブルクロス)と、チャイナドレス風の生地が6m、他にも・・・全体の山の大きさすら見えにくい・・・少しずつ崩していくうちに見えてくるかな。そんな状況だけど、先日「格安セールやってるよ!」と教えてもらい、手持ちの山にはないプリント生地を計10m買ってしまったのでした。やる気スイッチ、まだまだ点灯し続けるよね?と自分の胸に手を当てて聞いてのことです。

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