新婚以来、掛けっぱなしのクローゼットのカーテン。っていったいどれだけの汚れ、折りじわ、日焼けがあるの?という感じですが、窓辺のカーテンと違い直射日光を浴びっぱなしではないのと、使用頻度の高くないクローゼットだったので、服地としてもいけるのでは?とバルーンスカートを作ってみました。すでに、ミシンカバー、ワンピースのポケットで活用した後の、3度目です。カーテンフックをかける部分も折りじわをよーく伸ばしてウェスト部分にくるように使いました。少しの汚れや日焼けはギャザーが大量に寄ったり、上に着る服がかぶさることでほとんど分からないはず。
こちらのクローゼットのカーテン:2枚あるうちの1枚を使って
2作目:ワンピースのポケット
3作目のバルーンスカートは残る生地をすべて使う。参照した『四角い布からつくる服』の「バルーンスカート」に比べて、幅は40cm少なく、長さは14cm長い。幅はそれが限度で、長さはとれるだけ長くとった結果。バルーンスカートをイメージ検索すると、バルーン度合は実にさまざまだったので、なりゆき任せで作ってみることに。本の説明に「薄地だと、ストンと裾が下がってしまい、きれいな形が出ないので、ある程度、厚みがある布がおすすめ」とあった。ほんの少しバルーンなくらいでいいかな、というイメージで臨みました。
カーテンフック用の折り返し部分も広げて使用 |
ええ?こんなに?筒状になったスカート生地を手に持ってびっくり。本に記載の寸法だと両脇がさらに10cmずつ広いことになる。どれだけギャザーが入るのだ?なりゆき任せで進もう。
エプロンなら2着分だな(後ろ手に両端をつかんでいる)
ウェストにゴムを入れた。うわー、すごいギャザー。腰回りがふくらむー。そうか、だからバルーンか。納得納得。ここで終わってしまっても、スカートとして着こなせるような気がする。
つづいて裾にゴムを入れた。ウェストも裾も「ゴムの長さは好みで調整」ということなので、悩んだ。裾がストンと下がっているので、この生地は薄地に入るということだな。幸い、快く受け入れられるなりゆきでした。
カーテンからスカート作っちゃったー
どこにも「カーテン」て書いてないから大丈夫。試作品のつもりもあったけど重宝しそう。
友に写真を見せると、「『サウンド・オブ・ミュージック』 で子どもたちにカーテンで服を作るマリアみたいだね」と。映画の楽しいシーンが思い浮かんで嬉しくなりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿