2020年1月3日

はじめまして、ウミアイサ&ホオジロガモ A feather of herring gull

夫の実家への帰省と、帰路に浜名湖沿岸で鳥見。よい天気だったけど、方角によっては水辺は風当たりがきつく、ツライ寒さ。夫に車内で待ってもらいつつ、マツの太い幹に隠れるようにして観ました。おかげで新年早々、新しい出会いがありました。夫によるとこの晩、私は寝床で寝言ならぬ "寝鼻歌" を数秒間歌ったそうです。

おみくじは末吉  「欲張らず望め」

スポット① 浜名湖佐久米駅のユリカモメの餌付け 去年は頭の上にユリカモメがのってくれてデレデレに

今年はくちばしと足が赤い成鳥が多かったかな

ドライブしながらの鳥見スポット探しでいつも悩ましいのは、車が停められるところがなかなかないこと

スポット② 強い風で湖面が波打つ マツの幹に隠れながら種の確認 ここ寒かった~!

揃いも揃っておしりばかり見せられたものの、60羽近いオナガガモを確認 2016年1月に富山県内で初遭遇して以来

またまたハジロカイツブリにも遭遇

スポット③ 穏やかな優しい午後の日が注ぐ岸辺に、ヒドリガモや・・・

マガモ♂

スズガモ♂

夫が車内で待っていたので、種類と大まかな数だけ数えたら、足元をおおざっぱに見ながら戻る

そんな中、その場にいなかったセグロカモメの長い羽を拾う この羽でロシアから来たのか

羽の先端の白い部分は「ミラー」と呼ばれ、矢印で示す部分 = 一番長い初列風切を拾ったようで、おみくじの大吉に匹敵♪

スポット④ 大好きなイソヒヨドリに招かれた場所

岩礁とマツ --- イソヒヨドリがいかにも好みそうな場所

見慣れない水鳥を遠くに発見

なんじゃらほい? 私のカメラでは限界 --- とにかく写せるだけ写しておいて、

帰宅後、図鑑の写真を穴が空くほど見た結果、ウミアイサの♀幼鳥ではないかと

夕日も当たっているのでいっそう分かりにくいけれど、くちばしの先端がや首周辺の色合いがウミアイサ♀に近い

そこへさらに、別の新顔が寄ってきた! おにぎりアタマに白いほっぺた・・・ホオジロガモ♂成鳥だ~

出会いの予感的中

今年も一期一会を 欲張らず望もう

ミソサザイみたいに何度もおしりを上げる動作をするイソヒヨドリに見送られ、帰路へ

(警戒のポーズだったりして)

今年もお世話になります。
『原寸大写真図鑑 羽 増補改訂版(文一総合出版)』
『日本のカモ識別図鑑(誠文堂新光社)』
『日本のカモメ識別図鑑(誠文堂新光社)』
『文庫版 くらべてわかる野鳥(山と渓谷社)』

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