2019年4月12日

久々のダイサギは婚姻色 A great egret back in summer style

今までは1年中、しょっちゅう見ている気がしていたけれど、今年は1月25日以降、ぴったり見かけなくなり、3月22日に久しぶりに遭遇。それ以降、また途絶え、ここ数日になって、ほぼ毎日1羽を見かけるくらいになってきました。カメラを向けると、あら!すっかり婚姻色に変わっていました。

背には飾り羽があり

目からくちばしにかけてが青緑になり、くちばしが黒くなる

飾り羽を1枚、分かりやすい場所に落としていってくれないかのぅ

婚姻色でないときのダイサギは、飾り羽がなく、目先が黄色く、くちばしも黄色い。

2018年9月

今回の長期不在を機に、ダイサギに関して今までよく分からないと思ってうやむやにしてきたことを、少しだけ知ることができました。つまり、私が年中見ていると思っていたダイサギは、

・日本で繁殖する亜種チュウダイサギと、
・冬に渡って来る亜種ダイサギ

の2種類があった。つまり、夏に見るダイサギは亜種チュウダイサギだけだけど、冬に見るダイサギは、亜種チュウダイサギと亜種ダイサギの2種類の可能性がある、ということかな?両者は大きさが違うらしいから、大きさに着目していえば、夏に見るダイサギは小さめで、冬に見るダイサギは小さいのと大きいの(渡鳥)がいる、と。今朝見たのは、小さめのダイサギってことか。相変わらずまだよく分からないけれど、なんとなくそんなことを気にしながら今期は観察してみようと思います。ところで、小さめのダイサギの婚姻色はいつまで観られるんだろう?去年撮った写真によると、5月は婚姻色だけど、7月は非婚姻色でした。

0 件のコメント: