2018年5月30日

目のつけどころ Observation points

少し続けてみたところで、植物の識別は鳥の識別よりはるかに難しく感じます。単純に種類が多いからなのか。鳥の場合、自分で特長と思った点が決め手になり判明することが多いけれど、植物は特長と思った点は大した決め手にならないか、数ある特長のほんの一部にすぎません。今回のアレチハナガサもそう。同じ場所に、ちょっと違う雰囲気のアレチハナガサがあり、「また似て非なるかも」と疑ったところまではよかったけれど、その後、両者の花だけを撮っておしまいにしては不十分で、茎の形や、葉のつき方なども重要なポイントでした。きっと今後も同じ罠に陥っては反省するパターンを繰り返すでしょうが、そういう気づきも含めて楽しみが続きそうです。

以下、一見似て非なるように見えた2つの株を、花だけに注目して撮った写真



アレチハナガサとダキバアレチハナガサなのか、あるいはどちらも同じでアレチかダキバなのか?

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