2017年8月16日

跡を濁さず This is it

楽しみにしていたシジュウカラの巣箱をいよいよ開けました!


中は拍子抜けするほどきれいでした。卵の殻やフンや・・・もしかすると途中で命を落としたヒナがミイラ化してたりするかも・・・と想像して覚悟して開けたのですが。残されていたフンは2つだけで、卵の殻などどこへやら。ことわざの通り、跡を濁さず立っていました。


この中に10羽近くのシジュウカラがひしめいていたと思われます。表面が羽毛とコケがまざったようになっているのは、ヒナたちが激しく動くために乱れるからのようです。


ふかふかベッドを底からぐいっとめくってみました。土や小石まじりのコケが5センチほど、その上に白っぽい羽毛が2センチほど。雨がちで湿気の多い日が続きますが、杉の巣箱内の環境はすこぶる良好のようでした。コケはまったく湿っていません。


巣穴は度重なる出入りなどで削れています。


ものの本によると、そのままにしておけばシジュウカラはまたこのベッドを再利用して子育てするそうなので、掃除などはせずそのまま元の位置に掛け直しました。

2 件のコメント:

ドラねずみ さんのコメント...

非常に良い自由研究ですね。近所の子供に教えてあげたらいかがですか。そろそろ子供たちは自由研究に躍起になる頃です。

せっせっせ さんのコメント...

ドラねずみさん、

ほんとですねぇ。
子育て真っ只中の頃もそんな気持ちでしたよ。
ねぇ、誰か見て行って~、只今子育て中ですよ~、と
案内看板出したいくらいでした。