2014年10月13日

エプロンおじさん A book about a male cook titled 'Uncle Apron'

小麦粉も市販のルゥも使わない、しかも、簡単にできるカレーをこの方に教えてもらって以来、我が家のカレーはそれになり、今ではレシピもすっかり覚えました。

雑誌ku:nelのカレー特集のなかの、牧野さんのページ

雑誌 ku:nel にエプロン姿の顔写真とともにレシピが紹介されたときに初めて知って、エプロン姿のせいか、なんとなく惹かれる方だなと思って調べてみたのですが、料理家でもあり人形作家でもあり・・・え?人形作家ってどういうことするの??・・・という程度であまり詳しいことが分からずに終わってしまっていたのですが、図書館の特設コーナーでうれしい本を見つけました。


日本初の男性料理家?そうだったのか!
戦後の経済成長時代からバブル期まで、NHKの料理番組をはじめ、朝から晩までどころか朝から朝まで仕事をされて駆け抜けた方、と。幼少期の戦中から、料理家としての職を得られるまでのいきさつ、昔なつかしいレシピの紹介、奥様とのほがらかな談話などがぎっしり詰まった1冊でした。冒頭のカレーは、この本にもレシピが。
マヨネーズ、インスタントラーメン、ツナ缶、ボトル入りケチャップ、電子レンジ、オーブンレンジなどがはじめて発売された年、各ファストフード店やコンビニがさいしょにできた年など、食にまつわる出来事の年表も「へぇ~、へぇ~」の連続でした。今当たり前に感じるものやことの「さいしょ」を知れるのは面白い。

「料理は作業ではない」 --- 印象的なことば。編著者が「今、ぜひ(牧野さんのことを)伝えたいと思った」というメッセージを、私なりに受け止められた気がしました。他のベテラン料理家の方々の同様な本にも出会えるといいな。

4 件のコメント:

ドラねずみ さんのコメント...

エプロンおじさんも、図書館本にピッタリで
すね。 実は、私 エプロンが苦手なんです
よお。 恰好つけているみたいで照れくさい
です。まちおこしで ソバ打ち体験やうどん
作り体験を企画する時も、ノーエプロンでや
っています。毛が入るといけないのでいけな
いので、バンダナはします。
魚屋さんの前掛けには、憧れますが、エプロ
ンはダメですね。女っぽいからかなあ。
服が汚れるようなことをしていないからでし
ょうね。必要があればエプロンをするでし
ょう。

せっせっせ さんのコメント...

ドラねずみさん、

個人の好みを重々尊重した上で、そんなドラさんにもぜひ読んでみていただきたいです。
牧野さんも当時からエプロンをつけて登場することに、
数々の批判を受け続けたとつづられています。
デンマークで男性用のエプロンをついに見つけて深い感慨に浸られたとか。

女っぽかろうがどうだろうが…
ご自分を演出することをとことん楽しまれるようです。
その時身につけている衣服に合わせてエプロンも替える。
そうなると女以上かも?(拍手!)

ドラねずみ さんのコメント...

エプロンは持っていますよ意外でしょ。
今はやっていませんが、彫塑をやっていた時
着けていました。「彫塑」の著者、岩野勇三
先生が付けていたのと、服が汚れるからで
す。料理だと付けにくいのは、汚れることを
していないからでしょう。てんぷらは揚げな
いし、魚はさばかないしネ。
男のエプロンなんてあるの? と言うことで
グーグルしてみましたら、色々ありますね。
男と女ではウエストに位置がちがう。なる
ほど、そう言えば違和感がありました。
ポケットの位置、前に欲しいよね。
思い当たる節があります。

せっせっせ さんのコメント...

ドラねずみさん、

私は男性のエプロン姿というと、
厨房のシェフたちの黒や白のエプロン姿が思い浮かびます。
牧野さんのカラフルなエプロンコレクションは約300枚だそうで、
本でいくつか紹介されている写真を見るだけでも、とても楽しかったです。
着ている服とのコーディネイトがお見事。
テレビに出演すると、「どこで買えるのか」という問い合わせが殺到するのだそうです。

実用的理由ももちろんありますが、
牧野さんいわく「エプロン一枚でたのしくなれるのよ」。服装として楽しむのに男女あまり関係ないかもしれません。

ちなみに男性用エプロンというのは、本を読み返すと、男性用サイズのことでした。